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ハイチの“マザーテレサ”日本人医師82歳、大地震からの復興へ奔走

2010.3.8 15:43 産経新聞

b0161323_17265651.jpg 「どうか仲間を見捨てないで」。大地震に見舞われたハイチで34年前から結核患者の治療や植林指導の慈善活動を続ける日本人修道女の医師、須藤昭子さん(82)が、日本で被災者支援を呼びかけている。ハイチから一時帰国していた今年1月にハイチ大地震が発生。現地の仲間の安否も分からない中、須藤さんの母校・関西医大(大阪府守口市)が義援金を贈るなど、支援の輪も広がり始めた。「残された人生はハイチの復興に力を尽くしたい」。須藤さんは今後の出国を目指し、病院や学校再建に思いをはせている。

 カトリック信者の須藤さんは兵庫県西宮市内の結核病院で勤務後、昭和51年にクリストロア宣教修道女会(本部・カナダ)の医師としてハイチに渡った。一時期はカナダに滞在したが、平成16年に再びハイチに戻り、地震直前まで首都ポルトープランスから西に約30キロ離れた小都市レオガンで暮らした。

 レオガンでは、80歳で引退するまで「国立シグノ結核療養所」で働いた。ハイチ人は結核の罹患(りかん)率が高く、療養所には連日200人以上の患者が詰めかけた。医療器具は当初、注射器1本だけで、入院病棟も一部は野ざらしだった。間もなく政府が新病棟の建設に着手したが、レントゲンなど医療設備の整備は他国の援助頼みだったという。

 須藤さんが滞在する間、貧困にあえぐハイチ国内はクーデターや国連による経済制裁などで混乱が続いた。町では政情が不安定になるたびに暴動や略奪が繰り返され、外国人は大挙して国外に逃れた。療養所の職員が使う政府の車も襲撃されたが、須藤さんは現地を離れようとしなかった。

 「私が去ったら患者の面倒を見る人がいなくなる。ハイチの人々を見捨てることはできませんでした」

 医師を引退後は、ハイチで仲間たちと環境保全団体を結成。植林活動や子供たちへの農業指導に力を入れ、農業学校設立の協議も進めた。昨年11月に日本に帰国する直前には正式に設立も決まったが、その2カ月後、死者20万人超ともいわれるハイチ大地震が起きた。

 須藤さんは今、同会の東京本部で生活し、出国に向けた準備を進めている。通信手段を持たないレオガンの仲間たちとは連絡が取れず、安否さえ分からない。だが、「日本にいる間にでもできることはある」と日本の政府関係者や医療関係者に支援を訴えている。

 そんな中、母校の関西医大では大学職員やOBなどが約140万円の義援金を須藤さんに託すなど、善意は広がりつつある。義援金は現地の病院や学校再建に役立てるつもりだ。

 「ハイチは私の第2の故郷。一刻も早く国に帰り、患者や仲間たちと国の再建のために働きたい。そして、世界の人々には長い目で復興を見守ってもらい、力を貸し続けてもらいたい」

 須藤さんは、残りの人生をハイチにささげる決意を固めている。
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by yupukeccha | 2010-03-08 15:43 | 北米・中南米  

ハイチに米国の豪華客船が停泊 「無神経だ」との声も

2010年1月20日22時20分 朝日新聞

 【ポルトープランス=田中光】地震による被災を免れたハイチ北部ラバディーに19日、外国人観光客を乗せた大型客船が停泊した。航海は12日の大地震前から予定され、救援物資を携えての訪問となったが、「無神経だ」との批判が出ている。

 AFP通信によると、客船は米国の「ロイヤル・カリビアン・インターナショナル社」が運航。19日、同社のプライベートビーチがあるラバディー沖に停泊した。定員3600人。乗客たちは厳重な警備のもと海水浴などを楽しんでいる模様だ。

 同社は救援金として100万ドルをハイチに寄付したほか、船には食料や飲料水などの救援物資も積んでいる。ゴールドスタイン社長は、自身のブログで「ハイチで経済活動を生み出すことが復興の支援になる」と説明した。今後1週間に同社の客船3隻がラバディーを訪れる予定だ。
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by yupukeccha | 2010-01-20 22:20 | 北米・中南米  

ハイチ被災者にアフリカの土地提供 セネガル大統領表明

2010年1月17日21時15分 朝日新聞

 【ナイロビ=古谷祐伸】カリブ海のハイチを襲った大地震の被災者を救おうと、アフリカ西部セネガルのワッド大統領は16日、移住希望者にセネガルの土地を無償提供すると発表した。「ハイチの人々はアフリカの息子であり、娘だ。本来の出身地に帰りたい人なら誰でも受け入れる」という。

 AP通信によると、少人数の場合は家と土地を提供し、大集団の場合は人数に見合った地域ごと提供する方針。「不毛な砂漠地帯ではなく、肥えた土地を提供する」とワッド氏は強調している。

 ハイチは19世紀初頭、解放黒人奴隷が中心となってフランスから独立した。旧仏植民地セネガルと同様、仏語が公用語。ハイチ人の多くのルーツがセネガルにあるという。
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by yupukeccha | 2010-01-17 21:15 | アフリカ  

ハイチの地震、専門家が事前に警告

1月14日15時5分配信 読売新聞

 【ワシントン=山田哲朗】米地質調査所(USGS)によると、ハイチの北方海域には、北米プレートとカリブプレートの境界があり、カリブプレートが東に年約2センチ・メートル動いている。

 プレートが押し合う場所にある日本列島と同様、プレートの力によって断層が生まれやすく、地震の多発地帯だ。

 ハイチには東西方向に走る大きな断層帯が2本あり、今回の地震は、南方の「エンリキロ断層」と呼ばれる横ずれ断層の東寄りの部分で起きた。

 この断層の付近では、1751年と70年を最後に、大きな地震は起きていなかったという。USGSの地震学者らは2008年、一帯の岩盤にひずみがたまっており、この力が一度に解放されれば最大でマグニチュード7・2の大地震が起きると警告していた。

 米国の専門家は、地震被害が拡大した要因として、浅い震源で起きた大地震が、近くにある人口密集地を直撃した不運を挙げる。さらにハイチでは、建築物の安全性確認が不十分なため、脆弱(ぜいじゃく)な建物が崩れて人が下敷きになるケースが相次いだ。
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by yupukeccha | 2010-01-14 15:05 | 北米・中南米  

国家機能まひ、救助に支障も=国際支援不可欠-ハイチ大地震

1月13日15時52分配信 時事通信

 【サンパウロ時事】カリブ海のハイチを12日に襲ったマグニチュード(M)7.0の大地震で、同国の国家機能がまひ状態に陥る恐れが強まっている。西半球最貧国のハイチに、大規模災害から自力で立ち直る力はない。国際社会からの支援が遅れれば、人命救助や復興に支障が出るのは必至だ。

 首都ポルトープランスにある白亜の大統領宮殿は屋根や壁が無残に崩れ落ち、地震の揺れの大きさを物語る。プレバル大統領は危うく難を逃れたが、議事堂や政府庁舎なども被災し、政府中枢の活動は当面、制限を余儀なくされそうだ。治安維持に当たる駐留国連部隊にも甚大な被害が出ており、地震後の混乱が「無政府状態」をもたらす懸念もある。

 ハイチはこれまでも、ハリケーン被害や食料価格高騰による暴動など難局のたびに、国外からの人道支援や資金援助で乗り切ってきた。今回も米州開発銀行が20万ドル(約1800万円)の緊急援助を決めたほか、米欧や中南米諸国も支援策を探るなど、国際社会の動きは早い。震災が政情不安につながらないよう混乱を最小限に食い止めたい思惑もあるとみられる。 
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by yupukeccha | 2010-01-13 15:52 | 北米・中南米  

<ハイチ地震>首都「壊滅的な被害」 家失い路上に数千人

1月13日13時16分配信 毎日新聞

 【メキシコ市・庭田学】夕闇が迫る街のあちこちに広がるがれきの山。その下からは助けを求める生存者の悲痛な声が漏れている--。カリブ海の最貧国ハイチを襲った大地震。首都ポルトープランスからは「壊滅的な被害」(駐米ハイチ大使)を受け、途方にくれる人々の様子が伝えられた。

 現地では被災直後から固定電話、携帯電話ともに不通となり、被害状況の把握は困難だ。かろうじて伝えられた一部映像によると、一般家屋や商店だけでなく、政府庁舎やホテルなども崩壊するなど大きな被害を受けている。自身も負傷し、血まみれになった医師はAFP通信に対し、「死者総数が分かるころには、数百人規模になっているだろう」と述べた。

 ロイター通信によると、人々はパニック状態となり、がれきの下から生存者を引きずり出そうとしたり、行方不明となった家族を捜している。倒壊した建物の多くは、コンクリートブロックを積み上げただけの脆弱(ぜいじゃく)な構造だったとみられる。

 米CNNテレビ(スペイン語版)は、被災地が雲のような粉じんで覆われている様子を高台から撮影した映像を流した。AP通信によると、今回のような大規模な地震はハイチでは過去200年以上なかったという。

 長年の政情不安と貧困のため、ハイチでは建築基準の整備などが手付かずのままだった。08年11月には首都近郊で3階建ての学校が突然崩壊し、生徒ら100人近くが死亡した。手抜き工事が原因と言われている。

 停電のため、真っ暗になった夜の街角には、家を失った数千人もの人々が路上やがれきの上に座り込んだり、さまよい続けた。現地に駐在する米政府の援助関係者は、CNNテレビに「道路にがれきが散乱し、身動きができない状態だ。人々は余震のたびにおびえている」と話した。
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by yupukeccha | 2010-01-13 13:16 | 北米・中南米  

ハイチでM7.0の強い地震=多数の建物倒壊、死者数千人の恐れ

1月13日7時23分配信 時事通信

 【サンパウロ時事】米地質調査所によると、カリブ海のハイチで12日午後4時53分(日本時間13日午前6時53分)、マグニチュード(M)7.0の強い地震が起きた。その後もM4以上の余震が20回観測された。首都ポルトープランスでは多くの建造物が倒壊、死者が数千人規模に達する恐れが出ている。

 現地からの報道によると、首都では大統領宮殿や財務省など政府庁舎、駐留する国連部隊の施設も被害を受けた。現地にいる米国の救助関係者は米メディアに対し、「死者は数千人規模に達する恐れがある」と語った。

 AFP通信によれば、地震による揺れは1分以上続き、パニック状態の市民が屋外に逃げ出した。多くの被災者ががれきの下に埋まっており、救出活動が続けられている。ポルトープランスでは地上の固定電話、携帯電話ともかかりにくくなっているほか、一部地域では停電も起きている。

 国連高官は、ハイチ駐在の国連関係者多数が行方不明になっていることを明らかにした。

 在ドミニカ共和国日本大使館の四宮信隆大使によれば、在ハイチの日本大使館の建物の壁にひびが入り、家具が倒れるなどの被害が出たが、館内の職員5人とその家族は無事だった。通信状況が悪いため、個別の訪問を通じて同国在留の邦人10人の安否確認を進めているという。

 太平洋津波警報センターはキューバやドミニカ共和国など近隣諸国に津波警報を発出したが、その後解除した。日本の気象庁によると、この地震による日本への津波の影響はない。 


中米ハイチでマグニチュード7.3の地震=米地質調査所
1月13日7時48分配信 ロイター

 [ワシントン 12日 ロイター] 米地質調査所(USGS)は12日、中米のハイチで同日マグニチュード(M)7.3の地震が発生したと発表した。

 この地震を受け、太平洋津波警報センターは、ハイチ、ドミニカ、キューバ、バハマを含むカリブ海の周辺諸国の一部に津波警報を発令した。

 震源地はカルフールの西10キロの地点で、震源の深さは30キロ。

 これまでのところ地震による被害や負傷者の報告はない。


ハイチで地震、死傷者多数…救出活動難航
1月13日8時35分配信 読売新聞

 【リオデジャネイロ=浜砂雅一】米地質調査所(USGS)によると、カリブ海の島国ハイチで12日午後4時53分(日本時間13日午前6時53分)、マグニチュード(M)7・0の地震があった。

 首都ポルトープランスなどで病院や民家などが倒壊し、多数の死傷者が出ている模様だ。

 AFP通信は、「死者は数百人に上る恐れがある」とする地元医師の見方を伝えた。地元からの報道によると、大統領府や国会、国連ハイチ安定化派遣団の建物にも損害があった。被災地では、がれきの下敷きになった人々の悲鳴やうめき声が響き、行方不明の家族を捜そうとする人々で大混乱しているという。電話はほとんど通じず、救出活動は難航。英BBC放送は、「死者は数千人に及ぶ」とする救援団体関係者の発言を伝えている。USGSによると、震源はポルトープランスの南西約15キロ。震源の深さは約10キロ。


ハイチでM7・0の強い地震 病院が倒壊、死者数千人説も
1月13日9時4分配信 産経新聞

 【ニューヨーク=松尾理也】中米ハイチで12日午後、強い地震があった。米地質調査所(USGS)によると、地震の大きさを示すマグニチュード(M)は7・0で、震源地は約200万人の人口が密集する首都ポルトープランスから約15キロ南西と近接しており、「数千人規模の死者が出てもおかしくない」(キリスト教援助団体関係者)との見方も出ている。近接するカリブ海諸国に一時津波警報が発令された。

 AP通信によると、現地では病院などが倒壊し、下敷きになった住民の助けを求める声が聞こえているという。大統領府や国会議事堂が倒壊したとの情報もある。

 地震後まもなく日没となり、通信も広範囲に乱れているため正確な被害状況はつかめていないが、地元の援助関係者はAP通信に対し「壊滅的な状況」と語っており、深刻な被害が懸念されている。

 ハイチは中米地域の最貧国のひとつ。建築の安全基準も確立されておらず、2008年11月には学校校舎が倒壊し90人以上が犠牲となる事故も起きている。

 一方、オバマ米大統領は、現地の大使館に人道支援実施に向けた準備を指示した。


<地震>カリブ海のハイチでM7.0 数千人が下敷きか
1月13日9時8分配信 毎日新聞

 【メキシコ市・庭田学】カリブ海の島国ハイチで12日午後4時53分(日本時間13日午前6時53分)ごろ、マグニチュード(M)7.0の地震があった。震源に近い人口約200万人の首都ポルトープランスでは、大統領宮殿など政府庁舎を含む多くの建物が倒壊。米CNNテレビ(スペイン語版)によると、火災が多数発生している。地元の医師はAFP通信に数百人が死亡した可能性があると述べた。一方、現地に駐在する米国の援助団体関係者はロイター通信に、数千人ががれきの下敷きになっている可能性があると指摘し、「数百人の死者というのは非常に控えめな見通しだろう」と述べた。

 米地質調査所によると、震源はポルトープランスの南西約15キロで、震源の深さは約10キロと極めて浅い。M5.0を超える余震が10回以上続いている。

 AP通信によると、ハイチで平和維持活動を展開する国連ハイチ安定化派遣団(約9000人)の本部が深刻な被害を受けた。同国に展開する他の国連機関の建物も大きな被害を受けており、国連は「多くの職員が行方不明になっている」との声明を出した。ハイチ国内の通信事情は極めて悪くなっており、被害状況の把握が困難な状況だ。

 隣国のドミニカ共和国にある日本大使館によると、ハイチの在留邦人は外交官を含めて約20人。ポルトープランスの日本大使館が邦人の安否確認を進めている。日本大使館の建物も壁に亀裂が走るなどの被害が出た。大使館への通話も断続的にしかできていないという。

 オバマ米大統領は12日、「ハイチの人々を支援する用意」を表明した。ハワイを訪問中のクリントン米国務長官は、軍事・民生双方の人道援助を実施すると述べた。

 周辺諸国には津波警報が出されたが、間もなく解除された。

 理科年表によると、ハイチで起きた大地震による被害の記録はないが、周辺国では、1907年に西隣のジャマイカでM6.5の地震があり、1000人が死亡した。また東隣のドミニカ共和国では、1842年に死者4500人の地震があったほか、1946年8月にM8.1とM7.9の大地震が相次いで起き、100人の死者が出た。

 【ことば】ハイチ

 人口約900万人のカリブ海の島国。17世紀にフランスの植民地となったが、1804年に独立し、世界で初めての黒人国となった。人口の8割が1日当たり2ドル以下で生活する米州の最貧国。91年の軍事クーデターなど政変が続き、国連が04年から平和維持活動を展開している。


ハイチでM7.0の地震 米当局者が懸念表明
1月13日9時18分配信 CNN.co.jp

(CNN) 米地質調査所(USGA)によると、カリブ海の島国ハイチ南部で12日午後4時553分頃、マグニチュード(M)7.0の強い地震があり、カリブ海沿に一時津波警報が発令された。

震源地は首都ポルトープランスの南西約15キロ、震源の深さは約10キロ。M5.9と5.5の余震が発生し、その後もM5.0以上の余震が8回続いている。

今回の地震でハイチとキューバ、ドミニカ共和国、バハマの沿岸に津波警報が出され、ドミニカの首都サントドミンゴで12センチの津波が観測されたが、その後警報は解除された。

レイモンド・ジョセフ駐米ハイチ大使はハイチ政府関係者からの情報として、住宅が軒並み倒壊し、壊滅的な被害が出ていると語った。また米国務省のクローリー次官補(広報担当)はワシントン市内で、犠牲者数が深刻な水準にのぼるとの懸念を表明。クリントン米国務長官は、米国がハイチを全面的に支援する方針であることを明言した。

非政府組織(NGO)ワールド・ビジョンのハイチ支部長は、揺れが35秒ほど続き、街中から悲鳴が聞こえたと語った。建物の壁が崩れて通りにはがれきが散乱し、交通が遮断されているという。

複数の目撃者によると、ポルトープランス市内各地で、大統領公邸や約1世紀前の建造物、国連平和維持活動(PKO)の本部を含む建物が倒壊。AP通信は病院が倒壊したと伝えた。 夜を迎えた市内は停電状態にある。

ハイチのプレバル大統領は無事が確認されているものの、推定死傷者数は出ていない。国連関係者は、9000人前後のPKO要員のうち、大勢が依然行方不明になっていると語った。


ハイチで大地震、数千人生き埋め情報 大統領官邸も倒壊
2010年1月13日12時52分 朝日新聞

b0161323_15492563.jpg 【ロサンゼルス=堀内隆】米地質調査所(USGS)によると、カリブ海にあるハイチで12日午後5時(日本時間13日午前7時)前、マグニチュード(M)7.0の強い地震が起きた。ロイター通信などによると、首都ポルトープランス周辺では大統領官邸や国会議事堂をはじめとする官公庁やホテル、病院などが軒並み倒壊し、一部が炎上。多数の死傷者が出ている。

 同通信は現地の米国人援助関係者の話として、数千人が生き埋めになっている可能性があるとの見方を伝えた。

 震源はポルトープランスの南西約15キロ。震源の深さは約10キロ。AFP通信によると、揺れは1分以上続き、強い余震も続いている。駐米ハイチ大使はCNNの電話取材に「(ハイチ)史上最悪。壊滅的被害だ」と語った。同大使と地震の直後に電話で話したハイチのプレバル大統領の側近は「建物が粉々になっている」と話したという。

 国連によると、国連平和維持活動(PKO)の国連ハイチ安定化派遣団(MINUSTAH)本部の建物が崩れ、多くの職員が行方不明になっている。MINUSTAHは2004年に設立され、武装警官が約9千人、約2千人の文民が所属している。

 隣国の在ドミニカ共和国日本大使館によると、ハイチの日本大使館が入っているビルの壁にひびが入って避難したが、館員5人と家族は無事。在留邦人10人の安否の確認を急いでいるという。

 ハイチは南北アメリカの最貧国で、人口約960万人。首都ポルトープランスには約200万人が暮らしている。
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by yupukeccha | 2010-01-13 12:52 | 北米・中南米  

ハイチの大地震、ビル倒壊で数千人が瓦礫の下敷きか=救援作業員

1月13日12時52分配信 ロイター

 [ポルトープランス 12日 ロイター] カリブ海のハイチで12日に発生した強い地震により、首都ポルトープランスでは、ホテルや事務所などの大規模な建物や店舗が倒壊した。米慈善団体の救援作業員によると、数百人、あるいは数千人が瓦礫(がれき)の下に閉じ込められているもよう。

 この作業員はロイターに「街全体が暗闇に包まれている。何千人もの人々が行くあてもなく、路上に座り込んでいる」と語った。オフィスビルからホテル、店舗まで7─8棟のビルが倒壊している、としたうえで、死傷者が数百人との見方は過少はなはだしい見積もりだと述べた。
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by yupukeccha | 2010-01-13 12:52 | 北米・中南米