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イスラエルの潜水艦、スエズ運河通航 イラン牽制か

2009年7月9日6時45分 朝日新聞

b0161323_17202446.jpg 【エルサレム=井上道夫】イスラエル海軍の潜水艦が6月、地中海から紅海に向かうためスエズ運河を通航していたことが明らかになった。核ミサイルを搭載している可能性が指摘されているドルフィン級潜水艦で、敵対関係にあるイランを牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。

 ロイター通信が3日、国防筋の話として伝えた。海軍が実施したイスラエル南部エイラート沖での訓練に参加するため、運河を潜航することなく通過したという。運河を管理するエジプト政府はコメントを控えている。

 イスラエル海軍は紅海に潜水艦用の基地を設けていないため、潜水艦は通常、地中海に配備されている。有事の際、地中海からアフリカ大陸沖を回ってイラン近海に潜水艦を差し向けるのは、時間や燃料補給の面から難しい。だが、運河を抜けて紅海に出られれば大幅な時間短縮になり、潜水艦によるイラン攻撃が選択肢の一つになる。

 エルサレム・ポスト紙(電子版)によると、イスラエル海軍は05年、地域の緊張が高まって危険性が増したことから艦船のスエズ運河通航を中止したが、最近になって政策を変更したという。

 右派主導の連立政権を率いるイスラエルのネタニヤフ首相は、核開発を続けるイランを「最大の脅威」と位置づけ、イランの核武装を阻止するよう米国やアラブ諸国にも呼びかけている。
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by yupukeccha | 2009-07-09 06:45 | 中東  

豚全頭処分のエジプト、養豚の少数派キリスト教徒は猛反発

5月8日0時34分配信 読売新聞

 【カイロ=加藤賢治】新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)対策として、エジプト政府が始めた豚の全頭処分に対し、豚を飼育する少数派のキリスト教一派コプト教徒が猛反発している。

 同教徒は、豚を不浄とみなすイスラム教徒による差別だと訴えるが、政府は「飼育環境が不衛生で、野放しにできない」と処分を進めている。

 「感染者が出ていないエジプトで、なぜ豚を処分するんだ」

 カイロ西部マンシーヤ・ナセル地区で、豚約100頭を飼育する男性(33)は、怒りをぶちまけた。住民の大半は廃品回収業のコプト教徒で、生ゴミで豚を飼育、副収入にする貧困層だ。3日には処分に反発する住民と治安部隊が衝突した。

 「新型」ウイルスは、人から人にうつる型に変異しており、感染拡大に豚はもはや無関係。それでもエジプト政府は、国内の推定30万~40万頭の豚を処分する計画だ。

 新型インフルエンザの世界的な広がりは、日ごろから不衛生な豚飼育を駆逐する機会をうかがっていた政府に、絶好の口実を提供したとの見方が広がっている。

 ◆コプト教=キリスト単性論の立場をとる一派。信徒はエジプトの人口(約8300万人)の約9%を占める。ローマ帝国時代に異端とされ、19世紀の英国進出で信教の自由を獲得した。ブトロス・ガリ元国連事務総長も信徒。
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by yupukeccha | 2009-05-08 00:34 | 中東  

新型インフル余波 “不浄な豚”エジプトが全頭殺処分へ

4月29日23時50分配信 産経新聞

 エジプトのガバーリ保健・人口相は29日、新型インフルエンザの世界的な拡大を受けて、同国で飼育されている25万~35万頭の豚全頭を直ちに殺処分とすることを決めたと発表した。処分は同日から開始されるという。同国の中東通信などが伝えた。

 豚はイスラム教では「不浄な動物」として嫌悪されているが、エジプトでは少数派のコプト教徒(キリスト教徒)が食用に飼育している。政府は首都周辺の養豚場を郊外に集団移転させる案も検討しものの、人民議会(下院)は28日、全頭を即刻、殺処分にするよう政府に勧告していた。

 エジプトではまだ、新型インフルエンザの感染例は確認されていない。一方、鳥インフルエンザでは今月も死者1人が確認され、これまでに26人が死亡している。ニワトリの全羽殺処分などは行われていない。

 政府の決定によると、処分された豚は廃棄されず、当面、冷凍保存されるという。政府が豚飼育者らに支払う補償金が巨額になるのを避けるための措置だとみられる。(カイロ 村上大介)
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by yupukeccha | 2009-04-29 23:50 | 中東  

鳥インフル感染、68人に エジプトで急増

2009.4.24 10:25 産経新聞

 ロイター通信が伝えたエジプトの中東通信の報道によると、同国北部タンタで23日、エジプト人女性が鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染していることが確認された。同国での感染者は68人目。

 エジプトでは最近、感染者や死者が急増しており、4月だけで2008年の1年間に匹敵する8人が感染、うちほとんどが子供という。(共同)
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by yupukeccha | 2009-04-24 10:25 | 中東  

イスラエル外相の訪問困難=極右閣僚に困惑-エジプト

4月1日14時37分配信 時事通信

 【カイロ31日時事】イスラエル右派が主導するネタニヤフ政権の発足を受け、外交筋は31日、エジプトが不快感を示す極右政党指導者リーベルマン氏の外相就任でイスラエル外相によるエジプト訪問は当面困難になる可能性があるとし、外務次官らナンバー2が代理として訪問することになるとの見通しを示した。

 エジプトは1979年にイスラエルと国交を樹立し、同国とイスラム原理主義組織ハマスの停戦やパレスチナ和解交渉を仲介。イスラエル外相が往来するなど政治面での両国関係は活発だが、リーベルマン氏就任は対アラブ関係に影を落としそうだ。 
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by yupukeccha | 2009-04-01 14:37 | 中東  

婦女暴行犯の臓器利用を=最高権威総長の宗教令が物議-エジプト

2009/03/18-19:19 時事通信

 【カイロ18日時事】イスラム教スンニ派最高権威機関アズハルの総長、タンタウィ師が、婦女暴行の罪で死刑判決を受けたエジプト人の臓器を移植医療に用いることは合法とするファトワ(宗教令)を出し、物議を醸している。17日付の独立系紙アルマスリ・アルヨウムが伝えた。

 同紙によると、タンタウィ師は死刑を宣告された10人について、死後に自らの臓器を提供するかどうかの決定権はないと主張。「(臓器提供に)彼らの承認は必要ない。慈悲なき行為のため、シャリア(イスラム法)に照らして死刑後に臓器を利用しても合法だ」との判断を示した。

 ファトワへの賛同がある一方、国会宗教委員会のハシェム委員長は「臓器提供には本人同意が絶対条件だ」と批判。臓器提供者の大半を死刑囚が占めてきた中国を引き合いに、「エジプトがもう一つの『中国』になってしまう」と憂慮した。
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by yupukeccha | 2009-03-18 19:19 | 中東