緊急着陸のボンバル機、エンジン内に大規模損傷

読売新聞 6月27日(月)21時25分配信

 27日午後4時50分頃、大阪(伊丹)空港発高知行き全日空1613便(ボンバルディアDHC8―314型機、乗員乗客34人)が、離陸直後にエンジンの排気温度計が通常より高い数値を示したため、伊丹空港に引き返した。

 約30分後に緊急着陸したが、けが人はなかった。乗客は後続の飛行機に乗り換えた。

 国土交通省運輸安全委員会によると、第1エンジン内部のタービンブレードに多数の破損が見つかるなど、大規模な損傷が確認されたという。

 同委員会は、大事故につながりかねない「重大インシデント」に該当するとして、調査官3人を28日、伊丹空港に派遣することを決めた。


ボンバル機、タービンブレードほぼすべて破損
読売新聞 6月29日(水)0時2分配信

 大阪(伊丹)空港を離陸直後の高知行き全日空1613便(ボンバルディアDHC8―314型機)が27日午後、エンジントラブルで引き返した重大インシデントで、エンジン内部に4層にわたってある計233枚のタービンブレード(羽根)がほぼすべて根元から折れたり、欠けたりしていたことがわかった。

 大阪空港に派遣された国土交通省運輸安全委員会の調査官3人は28日、エンジンが機体に取り付けられた状態で内部を調べ、破損したタービンブレードとみられる複数の金属片を確認したが、原因は特定できなかった。

 このため同日夜、エンジンを取り外し、29日に詳しく調べる。また、機長と副操縦士から経緯の聞き取りを行い、全日空に同機の整備記録の提出を要請した。
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by yupukeccha | 2011-06-27 21:25 | 社会  

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