中国原発トラブル、香港政府が発表 「重大事故」報道で

2010年6月15日23時13分 朝日新聞

 【香港=小林哲】中国広東省深セン(土へんに川)市の大亜湾原発2号機(出力90万キロワット)で先月、冷却水の放射性ヨウ素濃度などが上昇するトラブルがあったと香港政府が15日発表した。外部の環境への放射能の影響はなかったとしている。

 香港政府によると、トラブルがあったのは5月23日。燃料棒にできた小さな穴から放射性物質が漏れたとみられる。修理などの必要はなく、原発の運転にも影響は出ていない。

 同原発は、香港中心部まで約50キロの距離にあり、一部メディアが14日夜、「重大な事故があった」と報じたため、同政府が調査に乗り出した。香港天文台の放射線測定器でも、異常は検出されていない。同原発に出資する香港の大手電力会社の広報担当者は「事故にはあたらず、当局への報告義務もない」としている。
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by yupukeccha | 2010-06-15 23:13 | アジア・大洋州  

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