邦人に注意喚起=漁船衝突で反日警戒-日本大使館

2010/09/15-16:23 時事通信

 【北京時事】北京の日本大使館は15日、尖閣諸島(中国名・釣魚島)付近で起きた中国漁船衝突事件に絡み、日本に対する抗議行動の拡大も懸念されるため、在留邦人や日本人観光客、出張者に対し、安全確保に十分注意するよう呼び掛けた。

 大使館によると、邦人社会を標的にした抗議行動やデモが行われるとの具体的な情報はない。公安当局からは「邦人の安全に万全を期す」と連絡を受けているという。ただ、18日には満州事変の発端となった柳条湖事件から79年を迎える。

 反日ムードが盛り上がる恐れもあり、大使館は(1)広場など人が集まる場所では周囲に注意を払う(2)中国人と接する際に言動や態度に注意する(3)日本人同士で集団で騒ぐなど刺激的な行為は慎む-ことを呼び掛け、注意喚起している。

 また、反日世論を警戒し、北京の日本人学校は18日に予定していた運動会を10月に延期した。中国公安当局と日本側の話し合いで決めたという。一方、中国側も日本企業などで働く中国人に対し、日本料理店への出入りを含め行動に注意を払うよう通知した。
[PR]

by yupukeccha | 2010-09-15 16:23 | アジア・大洋州  

<< アーミテージ氏と会談=仙谷官房長官 甘いにおいも「不快」 京都地裁... >>