タイ政府、間違った津波情報で住民避難させ謝罪

ロイター 9月14日(火)17時36分配信

 [バンコク 14日 ロイター] タイ政府は14日、津波情報を間違って流したことで、同国南西部パンガー県の住民を無駄に避難させたとして謝罪した。パンガー県は、2004年12月に発生したスマトラ島沖地震での津波で被害を受けた地域。

 同県では13日、津波が来るとの情報を受けて数百人の住民が避難していた。誤報が流れる30分前には、2004年に被災した村で避難訓練が行われたばかりだったという。

 2004年に発生した津波ではタイだけでも5398人が死亡、約3000人が行方不明となるなど多くの犠牲者が出ていた。タイ政府は津波警報システム強化に努めているが、被災した6つの県では、過去の避難訓練での警報の音量が低いなどと住民の間では苦情が出ていた。

 13日の誤報を受けて、住民は警報センターの職員を解雇するよう要求していたが、ステープ・トゥアックスバン副首相は「誤報はシステム上の問題で、人員によるミスではない」と強調している。
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by yupukeccha | 2010-09-14 17:36 | アジア・大洋州  

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