「調査を逸脱」と有罪=鯨肉窃盗、環境団体2人に-青森地裁

2010/09/06-17:24 時事通信

 青森市の運送会社から鯨肉を持ち去ったとして、窃盗罪などに問われた環境保護団体グリーンピース・ジャパンのメンバー佐藤潤一(33)、鈴木徹(43)両被告の判決が6日、青森地裁であった。小川賢司裁判長は「調査活動として許される限度を明らかに逸脱した」と述べ、両被告に懲役1年、執行猶予3年(いずれも求刑懲役1年6月)を言い渡した。弁護側は即日控訴した。

 弁護側は鯨肉の持ち出しを「不正を暴く正当な行為」と主張したが、小川裁判長は「財産権や管理権の侵害は法と社会が許さない」と指摘。「公益を目的とした正当な調査活動だったとしても、強い非難を免れない」と述べた。

 一方で、この事件を機に「一部不明朗な点があった鯨肉の取り扱いが見直された」と指摘し、執行猶予を付けた。
[PR]

by yupukeccha | 2010-09-06 17:24 | 社会  

<< 拡大続くインド新聞業界 経済成... 「同部屋の現地人は処刑」=恐怖... >>