日航機が緊急着陸、離陸直後に警報 エンジンに火災の跡
2010年8月16日10時47分 朝日新聞15日午後4時10分ごろ、離陸直後の日本航空の仙台発福岡行きのMD90型機(乗員乗客106人)で、エンジン火災の警報が表示された。同機は同23分に仙台空港に緊急着陸した。機体右側の第2エンジンに火災の跡が見つかり、運輸安全委員会は事故につながる恐れがあったとして、16日に調査官2人を現地に派遣する。
国土交通省によると、操縦士が消火剤を2回まくと、警報は消えたという。着陸後に調べたところ、エンジンの覆いの内側に煙が出たような痕跡があったという。大型機のエンジントラブルで安全委が調査官を派遣するのは6月以降3例目。
by yupukeccha | 2010-08-16 10:47 | 経済・企業