「在特会」のメンバー逮捕、「朝鮮学校の子供に応援メッセージ」-韓国

8月11日11時56分配信 サーチナ

 京都府警は10日、京都朝鮮学園が器物損壊や名誉棄損の容疑と合わせ告訴していた、在日特権を許さない市民の会(在特会)のメンバーなど4人を威力業務妨害、名誉棄損などの疑いで逮捕した。

 在特会のメンバーは、昨年12月4日に京都市南区にある京都朝鮮第一初級学校に訪れ、拡声機を使い約1時間にわたり、同校の前で叫ぶなどして、授業を妨害したとされている。

 韓国の複数のメディアもこのニュースを報じている。同団体は、朝鮮学校が市の管理している児童公園を運動場代わりに使用し、スピーカーやサッカーのゴールポストを無断で設置したとし抗議にきたとし、拡声器で「北朝鮮のスパイ養成所」「スパイの子ども」「日本からたたき出せ」などと、聞くに堪えない差別的な罵詈雑言を繰り返した。また児童公園にあった同校が管理しているスピーカーの線を切断し、ゴールポストを校内に投げ込むなどの暴挙を行ったと伝えている。

 これに対し、学校側は半径200メートル圏内での演説、教職員や児童への面会強要禁止などの仮処分を京都地裁に要請し、京都地裁はこれを認めた。

 事件発生後には、同小学校の子供に、励ましのメッセージを送ろうと呼びかけた韓国のメディアも複数見られた。これは日本国内にある朝鮮学校の支援団体「朝鮮学校を支える会・京滋」が行った運動が発端となったもの。在日韓国人や良心的な日本人から送られた手紙が紹介されている。

 手紙の一部には、クリスマスカードや、本を購入して応援の気持ちを示す場合もあった。また東京に住んでいる日本人は「この(右翼団体の)大人たちは、あなたが考えること以上に愚かな子どものような人々です。皆さんの心が少しでも癒されるよう祈っており、応援している日本人がたくさんいることを知ってほしい」とのメッセ―ジを送ったという。

 韓国・富川の青少年団体所属の高校生は「助けることができず申し訳ありませんが、頑張ってください。私達も応援しています」などの温かい応援の言葉を伝えたという。

 一方、京都府警は、京都朝鮮初級第一学校が市の許可を得ずに朝礼台などを設置し、公園を占領したとして、都市公園法違反の疑いで捜査を開始している。(編集担当:李信恵・山口幸治)
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by yupukeccha | 2010-08-11 11:56 | アジア・大洋州  

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