<授業妨害>「在特会」幹部ら事情聴取 京都府警

8月10日11時15分配信 毎日新聞

 拡声機を使い「朝鮮学校はぶっ壊せ」などと大音量で叫んで京都朝鮮第一初級学校(京都市南区)の授業を妨害したとして、京都府警は10日、在日特権を許さない市民の会(在特会)の幹部ら数人から威力業務妨害などの容疑で事情聴取を始めた。容疑が固まり次第逮捕する方針。同校を運営する京都朝鮮学園が器物損壊や名誉棄損の容疑と合わせ告訴していた。

 告訴状や関係者の話では、在特会幹部ら約10人は09年12月4日午後、同校校門前で約1時間にわたり、「こいつら密入国の子孫」「日本から出ていけ」などと怒鳴り、授業を妨害。向かいにある市立の児童公園に同校が設置していたスピーカーのコードを切断するなどしたとされる。

 在特会側は、同校が児童公園を不法に占拠していると主張し、この行動の模様を撮影してインターネットで紹介。「民族差別だ」として抗議活動が起きていた。

 また、在特会側がその後も同様の活動を予告したため、学園が「児童の精神面に深い傷を与える」として、半径200メートル圏内での演説、教職員や児童への面会強要禁止などを求めて仮処分を申請し、京都地裁が3月に認めた。

 一方、在特会側は「公園を校庭代わりに無断使用している」として都市公園法違反容疑で学園側を告発。在特会京都支部幹部はこれまでの取材に「徹底的に闘う」としていた。

 ホームページによると、在特会は在日韓国人・朝鮮人の特別永住資格を「特権」と位置付け、根拠となる入管特例法の廃止を主張。全国でデモや街宣を展開している。会員数は9252人(10日午前現在)。
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by yupukeccha | 2010-08-10 11:15 | 社会  

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