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高給に釣られ?比の操縦士25人が一斉退職

8月2日19時45分配信 読売新聞

 【マニラ=稲垣収一】フィリピン最大の航空会社フィリピン航空(PAL)のパイロット25人が7月末に一斉に退職し、欠航が相次ぐトラブルになっている。

 25人は同社所属パイロット約500人のうち、国内線主力機に搭乗する機長や副操縦士。2日までの3日間でマニラ発着のセブ便など21便が欠航し、乗客数千人が足止めされた。ダイヤの乱れは当分続くとみられる。

 同社側は、「給料が2~3倍の中東やアジアの航空会社に引き抜かれた」と主張。唐突な退職は6か月前通告を定めた雇用契約にも違反しているとして、「7日以内に職場復帰しなければ法的措置を取る」と警告している。

 昨年、約7500人の社員を大幅に削減する方針を打ち出した同社と、労働組合の対立も背景にあるとみられる。

by yupukeccha | 2010-08-02 19:45 | アジア・大洋州  

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