W杯惨敗の北朝鮮代表に帰国後「思想批判」、RFA

7月27日13時13分配信 聯合ニュース

 【ソウル27日聯合ニュース】サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で、1次リーグ3試合を連敗した北朝鮮代表チームが帰国後、思想批判にさらされている。米政府系放送局のラジオ自由アジア(RFA)が27日に報じた。

 同放送は、北朝鮮内部事情に詳しい中国人事業家の言葉を引用し、「平壌の人民文化宮殿で2日にW杯に出場した選手らを集め、思想闘争会が開かれた」と伝えた。在日韓国・朝鮮人の鄭大世(チョン・テセ)、安英学(アン・ヨンハク)の2選手は除外されたという。

 また、RFAの平壌市情報筋は、朝鮮労働党組織指導部の副部長、朴明哲(パク・ミョンチョル)体育相らが参加するなか、代表選手らに関する論争の集まりがあったと明らかにした。

 集まりは非公開で行われ、体育省傘下の各種目選手のほか、平壌体育大学、金日成(キム・イルソン)総合大学、金亨稷(キム・ヒョンジク)師範大学の体育学部生400人余りが出席した。北朝鮮代表チームのキム・ジョンフン監督と選手らを舞台に上げ、相次ぎ批判を述べ、サッカー解説者が個別選手のミスを指摘。最後には代表選手一人一人にキム監督を批判させたという。 

 新義州の情報筋は、金正日(キム・ジョンイル)総書記の後継者とされる三男ジョンウン氏の信頼を損ねたというのがこの論争の内容だと説明し、「誰かが責任を取らなければならないが、おそらくキム監督は責任を問われるだろう」と伝えた。 

 北朝鮮は、昨年6月に44年ぶりのW杯出場が決まると、講演会などを通じジョンウン氏の領導の結果だと宣伝したと伝えられる。
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by yupukeccha | 2010-07-27 13:13 | アジア・大洋州  

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