アップルCEO「驚くべき新製品、年内に」

7月21日12時32分配信 読売新聞

 【ニューヨーク=小谷野太郎】米アップルは現在、日米など10か国で販売しているアイパッドを23日から、新たにメキシコや香港、ベルギーなど9か国・地域で発売し、携帯端末分野で攻勢を強める方針だ。

 スティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)は声明で、「すべてにおいて我々の予想を上回った。年内に驚くべき新製品を投入する」と述べた。市場では多機能音楽プレーヤー「iPod touch(アイポッド・タッチ)」の新機種の発売などがうわさされており、アップルの快進撃が続くか注目される。

 ただ、好業績の裏で課題も出始めている。6月に発売したアイフォーン4は、米国で電波の受信が弱まる問題が発覚した。アップルは、受信障害を軽減するための専用ケースを利用者に無償配布することを決めたが、欠陥を指摘した米国の消費者専門誌コンシューマー・リポートは「解決に向けた一歩に過ぎない」として、アイフォーン4を推奨しない機種に指定したままだ。アップル製品の品質に対する信頼性の回復に時間がかかる恐れもある。

 ジョブズCEOは今月16日に開いた記者会見で、「他社製の高機能携帯にも共通する問題だ」と釈明し、他メーカーから一斉に反発を招いた。欧米市場の高機能携帯電話で首位の「ブラックベリー」を製造するカナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)は、「自社の困難な状況から消費者の注意をそらそうとしている」とアップルの姿勢を痛烈に批判する。
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by yupukeccha | 2010-07-21 12:32 | 社会  

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