ファンケルがDHCを提訴、特許権を侵害と
7月15日0時6分配信 読売新聞化粧品メーカーのファンケルは14日、同業のディーエイチシー(DHC)が発売したメーク落とし化粧品が特許権を侵害しているとして、製造・販売の差し止めと損害賠償を求め、東京地裁に提訴したと発表した。
損害賠償額は明らかにしていない。
対象商品は、DHCが2009年1月に発売した「DHCマイルドタッチクレンジングオイル」と、この製品を含む「ヒットコスメミニセット」。
ぬれた手でも利用できるメーク落とし化粧品では、ファンケルが含有成分の組み合わせなどで特許を取得している。ファンケルはDHCの二つの商品が特許権を侵害したと訴えている。
DHCは「訴状を見ていないのでコメントできない」としている。
by yupukeccha | 2010-07-15 00:06 | 経済・企業