宝塚音楽学校、退学処分を撤回=元生徒と調停成立-神戸地裁

2010/07/14-22:11 時事通信

 タカラジェンヌを養成する宝塚音楽学校から退学処分を受けた女性(19)が、学校側に生徒としての地位確認と1000万円の損害賠償を求めた訴訟は14日、学校側が退学処分を撤回することで神戸地裁(矢尾和子裁判官)で調停が成立した。

 女性側の代理人弁護士によると、学校は2回の退学処分を撤回し、女性が3月1日付で卒業資格を得ていると認めた。ただ、女性は宝塚歌劇団には入団しないという。学校側の謝罪や慰謝料の有無については明らかにしていない。

 女性は弁護士を通じ、「音楽学校には同じような過ちを二度と繰り返してほしくない。宝塚の舞台に代わる新たな夢を探していきたい」とコメント。一方、宝塚音楽学校は「元生徒と、裁判という形で争うことになってしまったことを遺憾に思う」としている。

 訴状によると、女性は2008年4月に入学したが、08年11月と09年1月に退学処分を受けた。女性は同年11月、「学校でいじめに遭い、コンビニで万引きしたと虚偽の密告をされ、学校は事実の裏付けがないのに退学処分にした」として提訴した。裁判所は職権で、今月6日に調停に付していた。
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by yupukeccha | 2010-07-14 22:11 | 社会  

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