テレ東大健闘の立役者・池上彰 打ち合わせはファミレス

2010年07月12日19時04分 アメーバニュース

 民主惨敗で終わった参議院選。一連の選挙特番で大健闘したのがテレビ東京である。

「池上彰ですよ。今までテレ東の選挙特番はせいぜい2~3%でした。それが第一部8%、第二部9.3%の好視聴率ですから。いかに彼が数字をもっているか分かります」と話すのはとある在京のテレビ局社員。

 そう、『池上彰の選挙スペシャル』と銘打った7時からの特番が、日テレ、テレ朝、TBS、フジと接戦を繰り広げ、時間によっては上回るという異例の快挙を成し遂げたのだ。

 元NHK報道記者、池上彰(59)。今やミスター視聴率と呼ばれるが、彼がどうして、もてはやされるのか?

「彼は『おバカブーム』と対極にあるのです。ああいった番組は、無知なタレントを視聴者が笑うというものでした。しかし視聴者自身も、意外と何も知らないということに気付き始めた。つまり、『知らない』というコトは恥ずかしいことだと思い始めたのです。そういう人たちに対して、タレントでもない『池上彰』という肩書きを持った人が、上から目線ではなく喋り始めた」(同社員)。

 そんな彼の素顔とは? 以前仕事をしたことがあるとある放送作家に聞くと「彼の打ち合わせ場所は決まって、近所のファミレスです。

 芸能人にありがちなホテルの喫茶店で打ち合わせするとか、とりたてて自分をよく見せようと思わない。まあもっとも、周りに声が聞こえているときのほうが打ち合わせに集中できるからという理由らしいのですが。いずれにせよ素顔も気取らない人だから、スタッフに好かれるんです」

 もちろん、フリップなどが分かりづらい場合はきちんと言って修正させるという。そうした真摯な姿勢もまた信頼につながっている。そんな彼のもとには今日も、多くのテレビマンが訪ねては、彼の分かりやすいニュース解説を求め、熱心にメモをとっている。

 大の大人4~5人が、ファミレスで一人の人間の言葉に頷いている。まさに「池上詣で」と言うべき光景である。
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by yupukeccha | 2010-07-12 19:04 | 社会  

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