ガソリン税も二重課税では

2010年7月10日 朝日新聞

 相続税の対象になった生命保険の年金部分に所得税を課すのは二重課税で違法、と最高裁が6日、判決を出した。

 こんな当たり前と思われることが、7年もかけて裁判しなければ認められないことに、庶民がいかに軽く扱われているかが示されていると思う。「法の番人」といわれる裁判所も決して庶民の味方ではないと常々感じてきた。しかし、最高裁もたまにはまともな判決を出す、と認識を新たにした。

 税の二重課税といえば、ガソリン税が疑問だ。スタンドで給油した時、ガソリンには1㍑当たり53.8円のガソリン税(揮発油税・地方揮発油税)が既にかかっている。それを引いた部分に消費税をかけるのならわかるが、既に含まれている税金分を含めた全体に消費税がかかるのでは、立派な二重課税ではないだろうか。

 一体、年間いくら払うことになるのか。税は、課税方法・対象・使途を極力透明化し、国民が納得するものにしてほしい。(声)無職 南部敏明(埼玉県寄居町 74)
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by yupukeccha | 2010-07-10 03:00 | 社会  

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