相続トラブル…揺れる「一澤帆布」 四男が新店オープン

7月7日15時23分配信 産経新聞

 相続を巡るトラブルで休業中の帆布かばん製造販売業「一澤帆布工業」の元取締役、一澤喜久夫氏(58)が7日、京都市東山区に同様のかばんを販売する「帆布カバン●一澤」をオープンした。

 一澤帆布工業は3代目・信夫氏の会長就任とともに、三男・信三郎氏が社長に就任。しかし、平成13年に信夫氏が亡くなり、長男の信太郎氏が信夫氏の遺言とする書状を理由に信三郎氏を解任し、自身が社長に就任した。

 その後、信三郎氏は18年に「一澤信三郎帆布」を設立。また21年、信太郎氏の主張する遺言状が無効であることが最高裁で確定、一澤帆布工業は休業となった。

 喜久夫氏は信夫氏の四男で、信太郎氏体制の一澤帆布工業では取締役を務めた。新店では一澤帆布工業などと同様、平織りの厚手の布「帆布」を使った手さげかばんや財布などを扱う。

 新店は一澤帆布工業、一澤信三郎帆布の両店のすぐ近く。この日は午前10時の開店とともに、多くのファンが詰めかけた。

 喜久夫氏は「一からの出発だが、時間をかけて店を充実させたい。『一澤帆布』は私と父がやっていたもの。私のまねをしているお店もあるが見比べて、一澤ファンの皆さんに本当にいいものを買ってほしい」と話していた。

●=品の口がそれぞれ七
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by yupukeccha | 2010-07-07 15:23 | 社会  

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