ETCバー接触20件超 無料でも減速必要 西富士道路 初日通行43%増

2010年6月29日 読売新聞

 全国の高速道路のうち37路線50区間で、通行料を無料にする社会実験が28日午前0時から始まった。県内で対象となった西富士道路(富士市伝法~富士宮市小泉、7キロ・メートル)では、車両が集中して渋滞が起きるなどの混雑はなかったが、料金所を通過する際のトラブルが相次いだ。

 国土交通省によると、西富士道路の28日午前0時~正午の通行量は、先週の月曜日(21日)に比べ43%増の1万1700台。数はかなり増えたが、特に大きな渋滞などはなかった。

 朝の通勤時に西富士道路を利用するという富士宮市青木、公務員佐野和矢さん(28)は「毎朝使っているので、無料になるのはうれしい。(きょうは)少し混んではいたが、無料になった分(の負担)だと思えば気にならない」と話していた。

 ただ、料金は無料になるが、通過車種などの調査のため、ETC(自動料金収受システム)搭載車の場合は専用レーンを徐行しながら通過する必要があるほか、それ以外の車は有人レーンで一時停止しなければならない。西富士道路西富士料金所(富士宮市杉田)によると、28日はETCを搭載していない車が専用レーンに入り、開閉バーと接触するトラブルが20件以上あったほか、有人レーンでも一時停止しないで通り過ぎる車が相次いだ。

 「無料だからそのまま通り過ぎればいい」と思い込んだドライバーが多かったとみられ、同料金所の担当職員は「料金所ではこれまでと同様に一時停止か徐行してほしい」と話していた。
[PR]

by yupukeccha | 2010-06-29 23:59 | 社会  

<< テーマパークで事故、6人死亡―... 米テスラ、ナスダック上場 電気... >>