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韓国艦沈没で軍が虚偽報告 監査院調査で発覚

2010年6月12日 朝日新聞

 【ソウル=箱田哲也】韓国哨戒艦「天安」の沈没事件の発生直後、天安から「魚雷攻撃と判断される」との報告を受けた海軍第2司令部が上部機関にこの事実を伝えていなかったなど、軍内部に多くの虚偽報告や文書の改ざんがあったことが韓国監査院の調査で明らかになった。

 監査院は10日、中間報告として調査結果を明らかにした上で、李相宣・合同参謀本部議長を含む幹部25人を処分するよう国防省に求めた。

 報告によると、「魚雷」報告以外にも、事件当時、天安の近くにいた別の哨戒艦「束草」が、北上する物体を見つけて射撃を加え、「北の新型潜水艦と判断される」と報告したにもかかわらず、第2艦隊司令部は、合同参謀本部などに「(不審な物体は)鳥の群れ」と発表するよう情報を操作していた実態がわかった。

by yupukeccha | 2010-06-12 06:00 | アジア・大洋州  

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