イオン PB第3のビール販売 1缶88円最安 韓国製で再挑戦

6月23日8時16分配信 フジサンケイ ビジネスアイ

 イオンは22日、1缶(350ミリリットル)当たり88円の低価格を実現したPB(プライベートブランド、自主企画)の“第3のビール”を23日に発売すると発表した。メーカー品を含め第3のビールでは最安値水準となる。年間7200万缶の販売を目指しており、価格競争が激しさを増しそうだ。

 イオンのPB「トップバリュ」から売り出すのは「バーリアル」。スーパー「ジャスコ」など全国のグループ35店約3000店で販売する。生産は、韓国のビール大手に委託し、国内メーカーの第3のビールに比べ4割弱の低価格を実現した。1ケース(24缶)のまとめ買いの場合、1880円となり、1本当たり約78円になる。

 輸出入・卸業務をグループ会社が行うことで中間コストをカット。また、韓国メーカーの工場からイオン物流センターに近い全国9カ所の港へ海上輸送し、自社物流網を使って荷降数、国内陸送距離を削減することで物流費も大幅に減らし、低価格を実現した。

 大手スーパーの第3のビールでは、ダイエーが韓国のOBビールに製造を委託して89円の商品を販売しているほか、イトーヨーカ堂もサントリー製品を123円でPBとして発売。イオンも昨年夏にサントリーに生産委託したPBの第3のビール「麦の薫り」を販売していたが、今春に販売を終えていた。

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 【予報図】

 ■商習慣クリア 価格競争過熱

 「本当は『リベンジ(復讐(ふくしゅう))』と名付けたいぐらいだった」

 22日に都内で開かれた「バーリアル」の記者会見場で、イオントップバリュの堀井健二取締役はこう漏らした。

 イオンが昨年夏にサントリーと共同開発し、鳴り物入りで売り出した100円の第3のビール「麦の薫り」は、当時その激安価格から「メーカー品が売れなくなる」(業界筋)と卸売業界などの反発を招いた。結果としてサントリーが生産を中止し、イオンも販売をとりやめざるを得なくなった経緯がある。

 悔しさを胸に再チャレンジに挑んだイオンは、韓国のビールメーカーに委託することで、こうした国内の商習慣問題をクリア。さらに業界最安水準の88円というおまけまでついた。

 今後の焦点は最大のライバルであるセブン&アイ・ホールディングスの動向。昨年夏にはほぼ同時に100円ビールを発売し、激しく火花を散らした。今後セブンも新たな一手を打ってくる可能性がある。(小熊敦郎)


<第3のビール>イオンPBが最安値88円 競争に拍車
6月23日7時47分配信 毎日新聞

 イオンは22日、1缶(350ミリリットル)88円と「第3のビール」では最安値となるプライベートブランド(PB)の商品を、ジャスコなど全国の系列約3000店で23日から発売すると発表した。ビール類市場全体が縮小するなか、好調な第3のビールは激戦区。イオンが格安PBで攻勢をかけることで、競争に拍車がかかりそうだ。【井出晋平、弘田恭子】

 イオンのPB「トップバリュ」から「BARREAL(バーリアル)」のブランドで販売する。イオンは昨年夏、サントリーと共同開発した別のPBを1缶100円で販売したが、今回は韓国メーカーに製造を委託。自社の物流チェーンを使うことでコストを抑えた。年間7200万缶(大瓶20本換算で約200万ケース)の販売が目標。

 ビールメーカーの第3のビールは1缶で140円前後。大手スーパーのPBは現在、ダイエーが1缶89円で、セブン&アイ・ホールディングスが1缶123円。

 5月のビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)の出荷量は前年同月比8・4%減の3563万ケースと5カ月連続の前年割れ。ビールと発泡酒が落ち込む中、第3のビールは6・1%増と増勢を維持しており、新製品の投入が続いている。

 大半のスーパーのPBは統計に含まれないが、業界団体によると第3のビール市場全体の4%程度を占めるとみられる。会見したイオンの久木邦彦執行役は「国産メーカーを上回る実績を作りたい」と話した。


<イオン>PB「第3のビール」は88円
6月22日19時43分配信 毎日新聞

 イオンは22日、1缶(350ミリリットル)88円と「第3のビール」では最安値となるプライベートブランド(PB)の商品を、ジャスコなど全国の系列約3000店で23日から発売すると発表した。ビール類市場全体が縮小するなか、好調な第3のビールは激戦区。イオンが格安PBで攻勢をかけることで、競争に拍車がかかりそうだ。

 イオンのPB「トップバリュ」から「BARREAL(バーリアル)」のブランドで販売する。イオンは昨年夏、サントリーと共同開発した別のPBを1缶100円で販売したが、今回は韓国メーカーに製造を委託。自社の物流チェーンを使うことでコストを抑えた。年間7200万缶(大瓶20本換算で約200万ケース)の販売が目標。

 ビールメーカーの第3のビールは1缶で140円前後。大手スーパーのPBは現在、ダイエーが1缶89円で、セブン&アイ・ホールディングスが1缶123円。

 5月のビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)の出荷量は前年同月比8.4%減の3563万ケースと5カ月連続の前年割れ。ビールと発泡酒が落ち込む中、第3のビールは6.1%増と増勢を維持しており、新製品の投入が続いている。

 大半のスーパーのPBは統計に含まれないが、業界団体によると第3のビール市場全体の4%程度を占めるとみられ、存在感を増している。会見したイオンの久木邦彦執行役は「国産メーカーを上回る販売実績を作りたい」と話した。【井出晋平、弘田恭子】


第3のビール価格合戦、イオンも88円
6月22日18時46分配信 読売新聞

 イオンは22日、自主企画商品(PB)の第3のビール「トップバリュ バーリアル」(350ミリ・リットル缶)を88円で発売すると発表した。

 スーパー「ジャスコ」などグループ約3000店で23日から販売する。第3のビールとしては最安値水準となる。

 イオンは韓国メーカーに生産を委託。物流と販売にかかるコストを抑え、大手メーカーの商品に比べて3~4割安い価格を実現。主原料の大麦の比率を高め、ビールの味わいに近づけたという。

 第3のビールのPBでは、ダイエーが韓国製品を89円で、セブン&アイ・ホールディングスがサントリー製品を123円で販売している。西友も韓国製品を88円で売っている。
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by yupukeccha | 2010-06-23 08:16 | 社会  

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