中国南部、タイ人観光客が激減

6月14日 バンコク週報

 首都バンコクで騒乱を巻き起こした反政府デモが、タイ北部および中国観光に大きな影響を与えている。特に中国雲南省ではタイ人観光客の数が激減、解雇されるツアーガイドも増えているという。

 近年、雲南省はタイ人に人気が高く、2009年には約20万人が観光に訪れた。しかし、バンコク騒乱以降その姿はほとんどみられなくなったという。このため、現地では一時休業する旅行代理店も出始めている。経営者のひとりは「タイ人観光客がほとんど来ない。約10人いたガイドが雇えなくなった」と話している。

 また、タイ北部を訪れる中国人観光客も急減。このため、チェンライ県メーサイ群のツアー会社では「早く政府に非常事態宣言を解除してほしい」と訴えている。なお、2009年にタイ北部を訪れた中国人旅行者の数は100万人以上。

 一方、タイ北部と中国南部を結ぶ空の便が就航した。これは、格安航空会社「ノックエアー」と業務提携を結ぶコミューター航空「SGA航空」が運営する「ノックミニ航空」で、チェンマイ・チェンライ・西双版納を運航する。同社幹部は「タイ北部と雲南省最南部の観光活性化を支援したい」とコメントしている。
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by yupukeccha | 2010-06-14 23:59 | アジア・大洋州  

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