中国原発内で放射性物質漏れ=外部への影響なし―広東省

6月15日12時0分配信 時事通信

 【香港時事】香港政府保安局(警察庁に相当)は15日、香港に隣接する中国広東省深圳市の大亜湾原発内部で5月23日に放射性物質が漏れる事故が起きたと発表した。人的被害の有無は不明。外部への漏出はないという。

 一部のメディアが14日夜、「大亜湾原発で重大な事故が発生した」と報じたため、同原発から電力の供給を受けている香港の中華電力(CLP)に保安局が確認した。

 CLPは保安局に「燃料棒から微量の放射性物質が漏れたが、外部環境や原発の運転に影響はない」と報告した。香港天文台も「5月23日以後も異常な放射能は観測されていない」としている。


中国原発内で放射性物質漏れ=外部への影響なし-広東省
2010/06/15-12:01 時事通信

 【香港時事】香港政府保安局(警察庁に相当)は15日、香港に隣接する中国広東省深圳市の大亜湾原発内部で5月23日に放射性物質が漏れる事故が起きたと発表した。人的被害の有無は不明。外部への漏出はないという。

 一部のメディアが14日夜、「大亜湾原発で重大な事故が発生した」と報じたため、同原発から電力の供給を受けている香港の中華電力(CLP)に保安局が確認した。

 CLPは保安局に「燃料棒から微量の放射性物質が漏れたが、外部環境や原発の運転に影響はない」と報告した。香港天文台も「5月23日以後も異常な放射能は観測されていない」としている。


中国大亜湾原発:先月に微量の漏れ、外部に影響なし-CLP
2010/06/15 12:41 Bloomberg.co.jp

6月15日(ブルームバーグ):香港の電力最大手、CLPホールディングス(中電控股)は、中国の大亜湾原子力発電所で先月、燃料棒1本から「微量の漏えい」が発生したが、影響は封じられたと発表した。

  同社は15日に配布した発表資料で、「5月23日に、大亜湾原発2号機の原子炉冷却水に放射能(放射性ヨードと希ガス)のわずかな増加が観測された」と説明。その上で、「原子炉冷却水は完全密閉され、外部環境から隔離されたため、一般市民への影響は生じていない」としている。

  大亜湾原電は香港のチムサアチョイ(尖沙咀)地区から約50キロの場所に位置している。CLPの子会社で同原発の権益を25%保有する香港核電投資(HKNIC)のウェブサイトによると、同原発は1994年から商業稼働しており、年間発電量は100億キロワット時。国営の広東核電投資が75%の権益を保有している。

  CLPは米系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)の報道を受けて発表文を出した。同社は、今回のケースは報告義務の生じる国際原子力事象評価尺度(INES)の数値を「下回っている」が、中国国家核安全局(NNSA)などに報告を行ったとしている。


中国原発で放射性物質漏れ事故 香港当局が発表
2010/6/15 12:55 日本経済新聞

 【香港=吉田渉】香港政府保安局は15日、広東省深圳市にある原子力発電所「大亜湾原発」で5月23日に放射性物質漏れ事故が起きたと発表した。燃料棒から微量の放射性物質が漏れたが、外部には流出しておらず、人体への影響はないとしている。

 大亜湾原発を運営している中華電力(CLP)は「原発の運転には支障は生じていない」と述べ、重大事故は発生していないとの見解を強調した。香港天文台は「5月23日以降、異常な放射性物質は観測されていない」と述べた。中国当局による公式発表はない。

 大亜湾原発は香港市内から50キロ程度しか離れておらず、重大事故が発生した場合には市民生活に大きな影響を与える。関係者は「影響は軽微」と強調するが、事故発生から公表まで20日以上経過した対応には批判が集まりそうだ。


中国の原発で放射線漏れ、先月23日発生、事故隠蔽か
6月15日15時43分配信 産経新聞

 香港のニュースサイト、鳳凰(ほうおう)網などによると、香港の中華電力は15日、電力供給を受けている中国広東省深圳市の大亜湾原発内部で5月23日、放射性物質が漏れる事故が起きていたと公表した。中華電力では香港政府保安局に「燃料棒から微量の放射性物質が漏れたが、外部や原発の運転に影響はない」と報告した。人的被害の有無などは不明。一方で中国当局は放射線漏洩について明らかにしておらず、3週間以上も原発事故を隠蔽(いんぺい)していたことになる。大亜湾原発は1994年に稼働した。香港市内から直線距離でわずか50キロほどの位置にある。(上海 河崎真澄)


中国 原発トラブル発表せず
6月15日 18時31分 NHK

中国・広東省の原子力発電所で、先月、微量の放射性物質が冷却水に漏れ出すトラブルがあったことが、香港のメディアの報道でわかりました。外部へ影響はなかったということですが、このトラブルについて当初当局からの発表はなく、中国の原発の情報の透明性をめぐる問題も指摘されています。

トラブルがあったのは、中国南部、広東省深圳にある大亜湾原子力発電所の原子炉で、先月23日、核燃料が入った燃料棒から微量の放射性物質が冷却水に漏れ出したということです。放射性物質が混じった冷却水が外部に漏れ出すことはなく、原子炉はそのまま運転を続けたということです。このトラブルをめぐっては、中国政府や地元の広東省政府からの発表はなく、発生から20日余りたった14日、深圳の隣にある香港の一部のメディアがトラブルについて報じました。これを受けて、15日、香港の政府が電力会社からの情報を基にようやく発表を行いました。中国は、急速な経済発展に伴う電力不足を解消するため、各地で原子力発電所の建設を急ピッチに進めており、香港のメディアなどからは、中国の原発に関する情報の透明性をめぐる問題を指摘する声も出ています。


中国原発トラブル、香港政府が発表 「重大事故」報道で2010年6月15日23時13分 朝日新聞

 【香港=小林哲】中国広東省深圳市の大亜湾原発2号機(出力90万キロワット)で先月、冷却水の放射性ヨウ素濃度などが上昇するトラブルがあったと香港政府が15日発表した。外部の環境への放射能の影響はなかったとしている。

 香港政府によると、トラブルがあったのは5月23日。燃料棒にできた小さな穴から放射性物質が漏れたとみられる。修理などの必要はなく、原発の運転にも影響は出ていない。

 同原発は、香港中心部まで約50キロの距離にあり、一部メディアが14日夜、「重大な事故があった」と報じたため、同政府が調査に乗り出した。香港天文台の放射線測定器でも、異常は検出されていない。同原発に出資する香港の大手電力会社の広報担当者は「事故にはあたらず、当局への報告義務もない」としている。
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by yupukeccha | 2010-06-15 12:00 | アジア・大洋州  

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