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琴光喜が野球賭博認める 相撲協会に上申書提出

2010/06/14 14:25 共同通信

 週刊新潮に野球賭博疑惑が報じられていた大関琴光喜が日本相撲協会に、野球賭博への関与を認めていたことが14日、分かった。同日が申告期限の賭博に関する実態調査で、野球賭博をしたとの上申書を提出。琴光喜は警視庁の事情聴取では野球賭博への関与を否定していた。


琴光喜、野球賭博の関与認める…否定から一転
2010年6月14日15時30分 読売新聞

 大相撲の大関琴光喜(34)(佐渡ヶ嶽部屋)が日本相撲協会に対し、野球賭博への関与を認めたことが14日、相撲協会関係者への取材で明らかになった。

 大関は近く武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)に謝罪する。相撲協会は緊急理事会を開き、厳しい処分を検討する。

 琴光喜は、5月に週刊誌で、違法な野球賭博にかかわり暴力団関係者とのトラブルになっている内容の記事が報じられたが、同月27日に行われた協会理事会による聴取には、「やっていない」と関与を否定していた。しかしその後、複数の現役力士が相撲協会に野球賭博を申告したことなどから、言い逃れは難しいと判断した、と見られる。

 琴光喜らの野球賭博を巡っては、週刊誌報道があった直後の夏場所14日目(5月22日)に警視庁が大関本人から事情を聞いたが、その場でも琴光喜は関与を否定していた。相撲協会は引き続き、師匠の佐渡ヶ嶽親方(元関脇琴ノ若)に事実関係の調査を命じていた。

 相撲協会は今月11日、「複数の力士が賭博行為にかかわっていた」として緊急の記者会見を開き、51ある全相撲部屋の師匠に対して、賭博の実態を調査するよう指示した。さらに武蔵川理事長は、きょう14日を期限として力士や親方ら全協会員に賭博行為を自己申告するよう促し、それ以降に賭博が発覚した場合は厳罰にする考えを示していた。

 相撲協会幹部は、「警察による立件の有無に関係なく、看板である大関が賭博を認めたこと自体が問題だ」と、厳しい対応を取ることを示唆している。

by yupukeccha | 2010-06-14 14:25 | スポーツ  

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