韓国雇用が改善傾向、5月は前年比58.6万人増

2010/6/9 20:07 日本経済新聞

 【ソウル=島谷英明】韓国統計庁が9日発表した5月の雇用動向によると、就業者数が2430万6000人と前年同月比58万6000人増えた。前年同月比の増加は5カ月連続で、増加幅は2002年4月以降で最大だった。前月比でも4カ月連続で増え、輸出をけん引役とする景気の回復基調が雇用情勢の改善に及んできた。

 産業別では農林漁業をのぞく全業種で増加。製造業は前年同月比約20万人、サービス業も40万人強の増加と就業者数の拡大を主導した。年齢別では50代と60代の増加が大きかった一方、20代は同5万2000人強の減少と若年層の雇用情勢はなお低迷が続いている。

 6月以降は政府が景気対策として財政出動でつくり出した公共部門の就業者数が減少する見通しで、民間部門主導で雇用情勢の改善が持続するかどうかは不透明な部分もある。

韓国:4月の雇用増加は、時間制・非正規職の増加
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by yupukeccha | 2010-06-09 20:07 | アジア・大洋州  

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