芸能人の戸籍・住民票を不正請求 弁護士を懲戒処分

2010年6月7日21時34分 朝日新聞

 東京弁護士会は7日、顧問先の探偵会社からの依頼で、芸能人など少なくとも90人以上の戸籍謄本や住民票などを不正請求したとして、山本朝光弁護士(79)を業務停止6カ月とする懲戒処分を発表した。同会の調査に対し、山本弁護士は不正を認めて「探偵会社の代表から『次の人が見つかるまで』と泣いて頼まれ、断り切れなかった」と説明したという。

 同会によると、山本弁護士は2007年1月~09年1月、司法書士に委託する形で東京都内の区役所に芸能人の戸籍謄本などを不正に請求。山本弁護士自身も08年6月、この区役所に1人分の戸籍謄本などを請求した。弁護士や司法書士は職務で使う場合に限って戸籍謄本などを請求できるが、山本弁護士は使用目的を偽っていたという。

 短期間に著名人の戸籍謄本ばかりを請求する司法書士がいるのを不審に思った区役所側が、この司法書士が所属する東京司法書士会に連絡し、発覚した。探偵会社は09年3月に廃業している。
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by yupukeccha | 2010-06-07 21:34 | アジア・大洋州  

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