【タイ】雑貨ロフトが初の郊外店:9日オープン、家族客照準に

6月8日8時30分配信 NNA

 日本の生活雑貨専門店「ロフト」をフランチャイズ(FC)経営するBIHCトレーディングは、9日にバンコク東郊シーナカリンの大型商業施設「パラダイスパーク」に3号店をオープンする。郊外への出店は同社初。チャンチャイ・マネージングディレクターは、140万人の人口を抱えるバンコク東部6区は分譲住宅地の開発が盛んで今後も拡大傾向にあるとして、高所得層の社会人や家族向け販売に強い期待を示した。【南堂知子】

 パラダイスパークの1階に、都心の商業施設「サイアム・ディスカバリー・センター」内にある旗艦店と同等規模の延べ床面積2,000平方メートルの店舗をオープンする。開設費に3,500万バーツを投じた。若者が主要ターゲットとなる都心店とは異なり、家族向けのインテリア雑貨の品ぞろえを強化。客単価は都心店で500バーツ程度だが、新店舗ではこれを上回ると予測している。新店舗の今年の売上高は、サイアム・ディスカバリー店と同等まで拡大すると見込む。

 同社は、2008年末に都心の複合施設「チャムチュリー・スクエア」内に延べ床面積400平方メートルの小規模店を開設。今年3月にはサイアム・ディスカバリー店を施設の3階から4、5階に移転、改装し、床面積を改装前の2倍に拡大した。

 さらに3号店のオープンにより、今年の総売上高は昨年の1億9,000万バーツから54%増加すると予測している。今年はイベント開催、店内装飾などの販促に2,500万バーツを投じる計画。

 チャンチャイ・マネージングディレクターによると、現在、来店頻度を引き上げるために品ぞろえの比重をギフト関連商品から日用品へ移す、商品の価格帯を低く設定するなどの方針転換を図っている。また、年内に新規会員2万人の獲得を目指す。現在の会員数は5万人で、50%が月3回程度来店するアクティブ顧客だという。

 サイアム・ディスカバリー店は、タクシン元首相派の反独裁民主戦線(UDD)による反政府活動により占拠されたラチャプラソン交差点付近にあり、4月14日から5月23日まで休業に追い込まれた。同社では、同店の年間売上高が当初目標を11%下回るとみている。

 ロフトは今年、タイで開業14周年を迎える。
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by yupukeccha | 2010-06-08 08:30 | アジア・大洋州  

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