「米のパートナー」中国が日本上回る 外務省が米で調査

2010年6月2日8時8分 朝日新聞

 米国にとってアジアでの最重要パートナーは中国――。外務省が米国で行った対日感情についての世論調査で、有識者の56%がそう答えた。日本と答えたのは過去最低の36%で、中国が日本を上回ったのは1985年以来25年ぶり。中国と日本の差の20ポイントは、この質問を始めた75年の調査以来最大となった。

 調査は外務省が米世論調査会社ギャラップ社に委託。一般人1201人と、政官財界や学術、マスコミ関係者らの有識者202人を対象に、今年2、3月に行った。

 有識者に対する調査で中国を最重要パートナーとした回答は前年比14ポイント増と大幅に増えたのに対し、日本は8ポイント減り、逆転した。中国を選んだ理由は「貿易・経済関係」が34%、人口など「国の特質」が25%と多かった。日本を選んだ理由は「政治的な結びつき」が52%で、同盟関係などを重視する回答が目立った。

 一般人を対象にした調査では、「最重要パートナー」は日中が44%で並んだが、昨年の調査では日本が46%、中国が39%だった。

 一方、日本は信頼出来る友好国かどうかを聞いた質問では、有識者の90%、一般の79%が「信頼出来る」と回答、昨年からほぼ横ばいだった。日米協力関係を「極めて良好」「良好」とする答えも有識者で86%、一般で72%あった。
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by yupukeccha | 2010-06-02 08:08 | アジア・大洋州  

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