在タイ日本大使館の受難続く 隣の市場で立ち退き騒動

2010/5/31 (17:14) newsclip.be

 【タイ】30日、バンコクの在タイ日本大使館に隣接する商業施設「スワンルム・ナイトバザール」で、地主側の作業員数十人がパワーショベルを使い店舗の撤去作業を始め、これを不服とするテナント側の数十人との間で乱闘騒ぎが起きた。警官数十人が出動して双方を分けたが、テナント側の3人が負傷した。「スワンルム・ナイトバザール」では4月下旬にも、立ち退き問題が原因とみられる手りゅう弾の爆発事件が起きている。

 「スワンルム・ナイトバザール」はビアガーデン、衣料品店、土産物店など約3700店が入居する市場。バンコク都心に位置し、都民や観光客の人気を集めている。借地契約は2006年3月末で切れ、2008年1月には地主の王室財産管理局の訴えを受け、民事裁判所が立ち退きを命令を出したが、テナントの多くが立ち退きを拒否している。王室財産管理局は「スワンルム・ナイトバザール」の敷地の一部、6ヘクタールにショッピングセンター、オフィスビル、ホテルなどからなる複合不動産を開発する計画で、タイの流通大手セントラル・グループが開発・運営権を落札している。

 在タイ日本大使館は5月後半、周囲で反政府デモ隊と治安当局が銃を発砲、車両を燃やすなど、激しく衝突し、10日間にわたり事実上閉館に追い込まれた。逃げ遅れた館員が大使館に缶詰になる騒ぎもあった。
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by yupukeccha | 2010-05-31 17:14 | アジア・大洋州  

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