貯蓄性向の強いタイ国民
2010/5/14 00:00 バンコク週報市場調査大手、ニールセン・タイランド社(本社・米国)による調査で、タイはアジア太平洋地域で2番目に貯蓄性向の強い国民性という結果が出た。
今回「生活費以外のお金は貯金する」と回答したのは72%と、6カ月前の57%を大きく上回った。
消費のタイミングについては、「今はあまりよくない」、または「今はよくない」と考える人が59%にのぼった。
また、節約対象については、ガス・電気などの光熱費が最も多く60%、続いて衣類が58%、娯楽が53%、通信費が44%となった。
貯金以外の使い道のトップは休暇・余暇で45%。以下、IT機器購入が26%、株の購入・投資信託が25%と続く。
なお、今後6カ月における心配事では、政情不安が一番多く39%。続いて経済が36%、雇用保障が16%という結果となった。
by yupukeccha | 2010-05-14 00:00 | アジア・大洋州