空港到着時にビザ発給 ミャンマーが制度簡略化
2010年5月10日19時42分 朝日新聞【バンコク=藤谷健】ミャンマー(ビルマ)政府当局は5月から、観光や商用などのビザを空港で到着時に発給できる制度を導入した。これまでは入国前に在外の大使館などで事前に取得する必要があった。民主化の一環として年内の総選挙の実施を予定する軍事政権が、外国人訪問客に対する門戸を広げる動きとして注目される。
新制度は、ヤンゴンまたはマンダレーの空港到着時に申請書類や写真、航空券などを提出し、観光(28日間有効)なら30ドル、商用(71日間有効)なら40ドルを支払えば、ビザがその場で取得できる。
by yupukeccha | 2010-05-10 19:42 | アジア・大洋州