<トヨタ>欧州でもリコール検討…アクセルペダル問題
1月26日0時33分配信 毎日新聞トヨタ自動車が米国で販売した約230万台のアクセルペダルの部品に欠陥があり、事故を起こす可能性があるとしてリコール(無償の回収・修理)を決めた問題に絡み、欧州でも最大200万台規模のリコールを検討していることが25日、明らかになった。欧州で販売した車でも米国と同じ部品を使っているためで、トヨタのリコール問題は400万台超という大規模なものに発展する可能性が高まった。
問題のアクセルペダル関連部品は米国メーカーが製造した。国によってリコールの基準が異なるため、トヨタは欧州各国の当局と対応を協議している段階で、「対象になる車種や台数は協議が終わらないと発表できない」(広報部)としている。
トヨタは、日本で販売した車は別の部品を使っているため、問題はないとしている。中国などアジアで販売した車については調査中という。【宮崎泰宏】
by yupukeccha | 2010-01-26 00:33 | ヨーロッパ