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米国務次官補、中国の活動家裁判牽制「大国に似つかぬ」

2009年12月24日9時51分 朝日新聞

 【ワシントン=村山祐介】米国務省のクローリー次官補は23日、中国で国家政権転覆扇動罪に問われている作家・劉暁波氏への裁判について「政治的な有罪判決に導く政治的裁判であることは明らかで、大国にふさわしくないものだ」と述べ、中国政府を牽制(けんせい)した。省内で記者団に語った。

 劉氏は、中国で共産党一党独裁の放棄などをインターネット上で呼びかけた「08憲章」の起草を企てたとして起訴され、23日に初公判、25日に判決が言い渡される見通し。クローリー氏は「より開かれた参加型の政府を目指す書面に署名しただけで、罪には当たらない」と強調。中国の政治システムや市民の政治参加のあり方など「中国の将来」が試される、として自制を求めた。

by yupukeccha | 2009-12-24 09:51 | アジア・大洋州  

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