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C61を復元、11年から運行へ=群馬・高崎市を中心に-JR東

12月8日17時49分配信 時事通信

 JR東日本は8日、日本に3両しか現存しない蒸気機関車(SL)C61のうち、群馬県伊勢崎市の公園で展示されている1両を走行できるよう復元し、2011年春ごろから週末などを中心に運行させると発表した。

 同社によるSLの復元はD51、C57に続いて3例目。客車も7両を新たに整備し、上越線高崎~水上間や信越線高崎~横川間を中心に、年間110日程度運行させる。

 現在、D51はSL奥利根号(高崎~水上)、碓氷号(高崎~横川)として年50日余、C57はばんえつ物語号(新潟~会津若松)として同70日余運行されているが、いずれも人気で、毎回指定券が売り切れる。

 今回復元するC61は戦後、米占領下で機関車の新造が制限される中、旅客輸送需要の急増に対応させるため、C57の車輪部分などをベースに、D51のボイラーや部品を活用。1947年11月、初めて製造された。




特急型SLが走る、JR東日本で復元へ
12月8日20時49分配信 レスポンス

JR東日本は8日、SLの「C61形」蒸気機関車を復元すると発表した。2011年春以降、高崎エリア(高崎 - 水上、高崎 - 横川)で運行する。

同社はC57形とD51形の2両の蒸気機関車を「SLばんえつ物語号」「SL奥利根号」「SL碓氷号」などとして運行し人気を集めている。より多くの鉄道ファンにSLの旅を体験してもらい、鉄道の産業遺産である蒸気機関車を後世に伝えることを目的に、新たにC61形蒸気機関車を復元する。

復元する蒸気機関車は、群馬県伊勢崎市の華蔵寺公園遊園地に展示保存されている「C61 20」で、現役時代は東北本線、常磐線、奥羽本線を中心に旅客列車として運用され、東北初の特急「はつかり」や寝台特急「はくつる」の仙台 - 青森間にも使用されていた。


<SL>群馬の「C61」復元 5台の勢ぞろいを目指す
12月9日2時30分配信 毎日新聞

 JR東日本は8日、群馬県伊勢崎市内の公園に展示中のSL(蒸気機関車)「C61」を復元すると発表した。来年1月からさいたま市の大宮総合車両センターで1年3カ月かけ修復し、11年春から高崎エリアを中心に年間110日程度の営業運転を行う。73年の廃車以来38年ぶりに復活の汽笛を鳴らす。

 復元するのは49年製造の「C61」形20号機で、自動給炭装置を備えて最高速度は時速100キロ。復元費用は3億円で、当時の客車7両も整備する。

 JR東日本高崎支社は11年7月から同年9月末、群馬県内で復元記念イベントを実施。既に所有している「D51」「C57」、真岡鉄道の「C11」、秩父鉄道の「C58」のSL5台を勢ぞろいさせる計画を進めている。

 「C61」の復元について、映画監督の山田洋次さんから同社に「SL復活の過程を撮影させてほしい」と要請があったほか、SLファンとして知られる前原誠司国土交通相も関心を示しているという。【斎藤正利】


<SL>JR東「C61」復元、運転を発表 山田洋次監督、記録映画に意欲
12月9日11時20分配信 毎日新聞

 JR東日本は8日、群馬県伊勢崎市内の公園に展示中のSL(蒸気機関車)「C61」を復元すると発表した。来年1月からさいたま市の大宮総合車両センターで1年3カ月かけ修復し、11年春から高崎エリアを中心に年間110日程度の営業運転を行う。73年の廃車以来38年ぶりに復活の汽笛を鳴らす。

 復元するのは49年製造の「C61」形20号機で、自動給炭装置を備えて最高速度は時速100キロ。復元費用は3億円で、当時の客車7両も整備する。

 JR東日本高崎支社は11年7月から同年9月末、群馬県内で復元記念イベントを実施。既に所有している「D51」「C57」、真岡鉄道の「C11」、秩父鉄道の「C58」のSL5台を勢ぞろいさせる計画を進めている。

 「C61」の復元について、映画監督の山田洋次さんから同社に「SL復活の過程を撮影させてほしい」と要請があったほか、SLファンとして知られる前原誠司国土交通相も関心を示しているという。【斎藤正利】

by yupukeccha | 2009-12-08 17:49 | 社会  

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