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参院候補、公募へ 自民県連

2009年12月09日

 自民党県連(茂木敏充会長)は8日、選挙対策本部の初会合を開き、来夏の参院選(改選数1)の候補者を公募することを正式に決めた。数日中に、県連の方針として党本部に伝える。これで現職の矢野哲朗参院議員は、公募に応じるか、立候補を断念するかの二者択一を迫られることになる。

 会合は午後1時半から宇都宮市の県連本部で非公開で開かれた。出席者によると、参加者全員が参院選の候補者選定の方法について「公募制の導入以外は考えられない」との認識で一致したという。選対本部は年内に候補者の募集を始め、来年1月24日の自民党大会までには候補者を決める方針だ。

 一方、矢野氏は6日の県連役員会後、記者団に対して立候補に含みを持たせた上で「現職が出馬するのにわざわざ公募するのはありえない」と話していたが、今回の県連の決定により「現職優先」の可能性は消えたことになる。県連幹部の1人は「できれば公募が始まるまでに、矢野さんの進退に決着をつけたい」と話している。

by yupukeccha | 2009-12-09 09:00 | 政治  

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