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荻原健司氏議員展望持てず政界引退へ

2009年12月9日7時50分 日刊スポーツ

 ノルディックスキー複合の五輪金メダリストで自民党の荻原健司参院議員(39)が、来年夏の参院選に出馬しない意向を固めたことが8日わかった。党幹部が明らかにした。野党転落により来年の選挙や、今後の議員活動に明確な展望が持てないことが理由の1つとみられ、政界からも引退するとみられる。政界ではあまり存在感は発揮できなかった。

 荻原氏は現役時代、日本複合のエースとして、92年アルベールビル、94年リレハンメルの冬季五輪2大会連続で団体金メダル獲得に貢献。W杯でも世界初となる個人総合3連覇を果たし「キング・オブ・スキー」と異名を取った。引退後、04年の参院選で自民党比例代表として出馬。「日本スポーツの体力をつけたい。元気に子供が遊べる環境を整えたい」などと訴え、約19万票を集め初当選、五輪金メダリストで初の国会議員となった。

 自民党での荻原氏は、総裁の全国遊説に同行する遊説局長などを務めた。安倍内閣の07年8月には経産省政務官に抜てき。少子化問題、地域の雇用促進などに力を注いできた。今年は16年東京五輪招致の議員連盟総会で司会を務めるなど招致へ力を注いできたが、結果は落選に終わった。

by yupukeccha | 2009-12-09 07:50 | 政治  

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