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全日空「モヒカンジェット」20年ぶりに復活

12月1日14時20分配信 読売新聞

全日空「モヒカンジェット」20年ぶりに復活_b0161323_18351942.jpg 「モヒカンジェット」の愛称で親しまれた20年前の機体と同じ塗装にした全日空便が1日、東京と宮崎や鹿児島を結ぶ便で運航を始めた。

 機首から尾翼にかけて延びる青いラインが、「モヒカン刈り」のように見えることが愛称の由来。1969年に運航を始め、89年にモデルチェンジするまでの20年間、国内便として活躍。2013年まで就航する。

 羽田発宮崎行きの1番機に搭乗した大阪市の塾講師、大井量雄さん(45)は、「大阪から、寮生活をしていた松山市へ戻る時によく乗った日々がよみがえりました」。




全日空 「モヒカンジェット」20年ぶりに復活
12月1日11時36分配信 毎日新聞

 全日空は独特のデザインで親しまれた「モヒカンジェット」を20年ぶりに復活させ、1日、運航を始めた。

【写真特集】全日空「モヒカンジェット」塗装が復活へ

 1969年に1番機が登場。機体上部の青い直線が、頭部の左右の髪を刈って中央部分だけを残す「モヒカン刈り」をイメージさせることから名付けられ、89年3月まで約20年間、日本の空を飛んだ。社員から「航空機での旅行に夢があった時代を思い出してもらえれば」と提案があり、実現した。垂直尾翼には、レオナルド・ダビンチのヘリコプターをモチーフにした社章も復活した。

 機体はボーイング767型で、2013年まで飛ぶ。今月は就航当時、新婚旅行先として人気のあった羽田と宮崎、鹿児島の両線を中心に運航する予定。

 初便の羽田発宮崎行きのセレモニーにはタレントの愛川欽也、うつみ宮土理夫妻も来賓として出席し、出発前には乗客との記念撮影に応じた。今月分の運航スケジュールは全日空のホームページで確認できる。【平井桂月】


高度成長よもう一度=「モヒカン」機、20年ぶり復活-全日空
12月1日9時45分配信 時事通信

 高度成長期からバブル期にかけ活躍した全日空の「モヒカンジェット」が20年ぶりに復活し、1日午前、最初の便が羽田空港から宮崎空港に向けて飛び立った。搭乗口では、歴代の制服を身に着けた客室乗務員らが乗客を見送った。

 モヒカン機は、機体の上部や胴体部分に青いラインが描かれ、垂直尾翼には社章の「レオナルド・ダ・ビンチのヘリコプター」があしらわれている。上から見るとモヒカン刈りのように見えるため、社内などでこの愛称で呼ばれた。

 モヒカン機が大空を飛んだのは、大阪万博(1970年)が開かれたり、新婚旅行などで航空機を利用する人が増えたりと、航空業界が躍進した時期でもあった。誕生から40年となる今年、「初心に立ち返る象徴に」と、ボーイング767型機1機を復刻した。


「初心に返って」モヒカン機復活 全日空20年ぶり
2009年12月1日17時54分 朝日新聞

全日空「モヒカンジェット」20年ぶりに復活_b0161323_1845216.jpg 全日空が1969年から20年間使ったデザインを復刻させた機体の運航を、1日から羽田空港発着の便で始めた。機体上部と窓枠、垂直尾翼が今よりも明るい青色。頭頂部を残してそり上げた髪形のモヒカン刈りに見えることから、愛称は「モヒカンジェット」だ。

 同社によると、不況で旅客数が落ち込む中、グループ社員から「ピンチこそチャンス」をテーマに企画を募ったところ、モヒカンジェットの復活を求める声が多数あったという。就航当時は高度成長期で、同社の事業も好調だったことから「初心に立ち戻る象徴になり、お客さまにも思い出を振り返ってもらえる」と、20年ぶりの復活を決めた。

 モヒカンジェットは2013年まで運航する。今月は、就航当時にハネムーン利用が多かった羽田―宮崎、鹿児島便を中心に運航する。

by yupukeccha | 2009-12-01 14:20 | 社会  

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