全日空機尾翼のダビンチ復活へ 20年ぶり塗装
2009年9月30日 19時41分 東京新聞塗装の復刻は、国内航空会社では初めて。日航の旧シンボルマーク「鶴丸」は昨年5月に姿を消したばかりで、ダビンチマークの復活は航空ファンに喜ばれそうだ。
マークはレオナルド・ダビンチが残したヘリコプターの原型といわれるスケッチを図案化。ボーイング737導入を機に1969年から88年まで尾翼を飾った。社章としては全日空前身の日本ヘリコプター時代から現在まで使われている。
機体上部を青く塗った姿が「モヒカン刈り」に似ていることから「モヒカンブルー」とも呼ばれ親しまれていた。
尾翼が青地に白の「ANA」と書かれた現行塗装は、767導入を機に82年から順次切り替えられたという。
全日空は「高度成長期に活躍した機体で、懐かしい思いをされる方も多いのでは。当時新婚旅行で人気だった宮崎や鹿児島では再現ツアーも実施したい」としている。(共同)
復刻!ANAモヒカンジェットが12月1日に就航(全日空)
by yupukeccha | 2009-09-30 19:41 | 経済・企業