人気ブログランキング | 話題のタグを見る

首相会見、雑誌記者にも開放=「ぶら下がり」は制限要求-民主

9月15日20時6分配信 時事通信

 民主党の鳩山由紀夫代表が16日の首相指名後に首相官邸で行う就任記者会見が、雑誌記者にも開放されることが15日、決まった。記者会見の「オープン化」を理由に同党が申し入れ、内閣記者会が受け入れた。首相会見の取材は原則として、内閣記者会の加盟社と、一部外国メディアなどが対象のオブザーバー会員に限定されており、未加盟の雑誌記者が参加するのは初めて。

 首相が官邸で行う記者会見は、日本新聞協会に加盟する新聞、通信、放送各社でつくる内閣記者会が主催している。民主党は内閣記者会に対し、16日の首相会見に雑誌記者10~15人程度、外国人特派員10人程度の出席を認めるよう打診。記者会側は特例的な措置として了承した。日本雑誌協会と日本外国特派員協会が窓口となって、人選に当たる。

 民主党はこれまでも、代表の記者会見に関し、メディアの取材制限を設けてこなかった。

 一方、同党は、小泉政権以来の歴代首相が原則として毎日2回応じてきた「ぶら下がり取材」を1回に減らすよう、内閣記者会に申し入れた。記者会側は「首相への取材機会を減らすのは認められない」と、再考を求めている。 

by yupukeccha | 2009-09-15 20:06 | 政治  

<< <ノルウェー>16年ぶり与党「再選」 10月半ばがデッドゾーン 外資... >>