<日航>営業費用、3年で3割削減へ
9月14日2時30分配信 毎日新聞日本航空が策定作業中の経営改善計画で、約5000人の人員削減や路線の大幅見直しなどを通じて3年後の営業費用を現在より3割近く削減する方針であることが13日、分かった。
日航は、今後3年間で▽全従業員の1割に当たる約5000人の削減▽国内・国際の大規模な路線削減▽企業年金の支給額を半分以下に減額--などが骨子となる。
15日に国土交通省が開く有識者会議で示される見通し。
人員削減には千数百人規模の早期退職募集も含まれ、千数百億円の人件費削減効果を見込む。路線見直しでは、今秋に30近い路線を廃止・減便し、その後も削減を続ける。これらにより、営業費用を09年3月期の約2兆円から五千数百億円削減する方針。【小倉祥徳、大場伸也】
by yupukeccha | 2009-09-14 02:30 | 経済・企業