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「民主に期待」最高の72%…読売・早大調査

9月12日21時10分配信 読売新聞

「民主に期待」最高の72%…読売・早大調査_b0161323_222567.jpg 読売新聞社と早稲田大学が衆院選直後の5~6日に共同実施した面接方式の全国世論調査で、これからの民主党に期待しているという人は72%に達した。

 衆院選前の6月27~28日に行った前回調査の52%から大きく上昇し、最高となった。民主に政権担当能力があると思う人は67%(前回51%)に増え、初めて自民党の57%(同56%)を上回った。政権交代を実現した民主への期待が高まり、新政権の骨格が明らかになるにつれて、政権担当能力への評価も上がったようだ。

 読売・早大共同世論調査は、衆院選についての有権者意識を探るため、昨年10月から計7回実施した。

 「民主圧勝―政権交代」となった衆院選結果を受け、日本の政治は良い方向に進むと答えた人は66%に上った。ただ、これからの民主に不安を感じる人は77%を占め、衆院選前の前回76%と同じ水準だった。有権者は「与党民主党」を、期待とともに不安を持って見つめていることがわかる。

 比例で民主に投票した人にその理由を複数回答で聞いたところ、「政権交代を望んだ」60%が最も多く、「民主の政策を評価した」41%、「麻生首相に期待できない」35%、「自民を勝たせたくなかった」22%などが続いた。

 投票に行った人に、投票する候補者や政党をいつごろ決めたかを聞くと、「公示前から」が54%で、2000年衆院選以降の国政選挙直後の調査では初めて過半数を占めた。「麻生自民党からの政権交代」を望み、投票先を早くから決めていた有権者が多かったことがうかがえる。

by yupukeccha | 2009-09-12 21:10 | 政治  

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