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ベトナムのダム、ラタナキリー等に健康被害

2009年09月09日 カンボジアウォッチニュース

 ベトナムのYali滝で2001年から本格稼動している水力発電ダムにより、下流カンボジア側Sesan川にアオコや大腸菌が発生し、流域のラタナキリー州Andong Meas郡・Voeun郡・スタン=トラエン州Sesan郡の住民に、胃病や皮膚病などの健康被害を当時からもたらしていることがわかった。ノルウェーのライフサイエンス大学が昨年乾季に調査し、8日発表した。WHO基準で飲料に適さないとされる濃度だという。

アオコに含まれるシアノトキシンは、肝臓がんの初発因子としても知られる。

また住民の話では、Sesan川では2001年から、魚の数が減り、病気の魚が増えたという。

by yupukeccha | 2009-09-09 23:59 | アジア・大洋州  

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