来春の医学部入学定員、過去最多8855人
7月17日13時10分配信 読売新聞文部科学省は17日、全国の国公私立大の医学部の来年度の入学定員について、過去最多だった今春からさらに最大369人増員し、8855人とする計画を発表した。
医師不足に対応するため今後10年間、増員を続ける方針。卒業後も一定期間は地域にとどまる条件を課すなどして医師偏在の解消を目指す。
塩谷文科相が17日午前、地域医療に関する関係閣僚会議で明らかにした。増員の内訳は、〈1〉各都道府県7人以内の「地域医療枠」(最大329人)〈2〉各大学3人を上限に、臨床現場には出ない研究医を養成する「研究枠」(同10人)〈3〉併設の歯学部で定員を減らした場合に医学部の増員を認める「歯学代替枠」(同30人)--の計369人。
by yupukeccha | 2009-07-17 13:10 | 社会