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川崎駅東口から暴力団組織排除へ歓楽街対策協議会発足

5月29日19時0分配信 カナロコ

 県内有数の歓楽街を抱える川崎駅東口から暴力団組織を排除し安全な街づくりを進める、官民一体となった「川崎駅東側地区歓楽街対策協議会」が二十九日、発足した。

 同協議会には、川崎署のほか、行政、町内会、学校など計七機関の代表者計四十八人が参加。「健全で魅力あふれるまち川崎」「安全・安心なまち川崎」をスローガンに、暴力団など犯罪組織の撲滅、環境美化に努めていく。具体的には、違法風俗店や悪質な客引き行為を取り締まり、商店街のパトロール、放置自転車の排除などを行っていくという。

 同日、川崎市川崎区日進町の日進町町内会館で行われた第一回総会では、川崎署の山崎豊署長が「街の再生には、警察、行政、地元と三位一体の活動が必要不可欠。安心して暮らせる街をつくるため、皆さんの力を貸してほしい」とあいさつ。

 さらに、全国モデルケースとして年内設置予定の新型街頭防犯カメラについて「必ず犯罪抑止に役立つ」とし、設置に当たり、同協議会から研究会のメンバーを選出することを明らかにした。

 川崎署によると、ことしに入っての同署管内の犯罪発生認知件数は千百九十七件(四月末現在)。その内、半数の五百八十八件が、川崎駅東側地区で発生しているという。

by yupukeccha | 2009-05-29 19:00 | 社会  

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