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夏場所千秋楽の取組に「闘争心なし」、千代大海と把瑠都注意

5月29日19時2分配信 読売新聞

 日本相撲協会の監察委員会が、夏場所千秋楽で対戦した大関千代大海と関脇把瑠都を、闘争心が欠けていたとして、両師匠を通じて口頭注意していたことが29日、わかった。

 7勝7敗で千秋楽を迎えた千代大海が、把瑠都を押し倒して13度目のカド番を脱した一番で、取組後、審判部が同委員会に2人を注意するよう要請。

 友綱委員長(元関脇魁輝)は、寄付行為で定めた「故意による無気力相撲」ではないとして処分はしない方針と説明した上で、「けがを抱えているのかもしれないが、土俵に上がった以上は、精いっぱい取ってもらわないと困る」と話した。

by yupukeccha | 2009-05-29 19:02 | スポーツ  

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