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日章旗を持った日本女性2人組、韓国・明洞を練り歩く 物議に?

2009/05/11 15:35 産経新聞

 【ソウル=水沼啓子】韓国ソウルの繁華街、明洞で4月24日、若い日本人女性の2人組が「神風」と書いた日章旗を持ち、練り歩いている様子が韓国のネットニュースに流れ、話題になっている。

 映像は人気動画投稿サイト「ユーチューブ」を通して流れ、まず日本のネット上で関心を集めたという。40余秒ほどの動画には、2人が背番号「51」と書かれたマリナーズのイチローのTシャツを着て、日章旗を持ち、明洞などを練り歩く様子などが映し出されている。

 日章旗を掲げるパフォーマンスは、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でイチローを3打席凡打に打ち取り、“日本キラー”と呼ばれた韓国の奉重根投手をモチーフにした“奉重根烈士”のTシャツを販売するなど、韓国が「不快な言動を日常行っている」ことに対する抗議という。

 韓国のネットニュースはこの様子を「物議をかもしている」と報じている。2人は「韓国人たちはみなイチローに恨みを抱いていると思ったが、実際にイチローのTシャツを見た韓国人たちはむしろ喜んでいるなど、どこへ行っても反日感情を感じなかった。日本から近くて航空券も安くて、焼き肉もおいしくて、日本語もよく通じる立派な隣国の韓国を刺激して少し申し訳ないことをした」と話しているという。

 このニュースを見た韓国人からは、「むかつく」「他の国に来てそんなことをするなんて」「その場にいたら放っておかなかった」「彼女たちは気がおかしい」といったコメントが寄せているが、とくに韓国で大きな問題にはなっていない。

by yupukeccha | 2009-05-11 15:35 | 社会  

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