ブロガーにとって最悪の国はミャンマー、CPJランク
5月5日18時21分配信 CNN.co.jp(CNN) 国連が定める「世界報道の自由の日」の3日を前に、ジャーナリストの保護や言論弾圧を監視するNPO団体「ジャーナリスト保護委員会(CPJ)」が、「ブロガーにとって最悪な国」10国を発表した。ワースト1位はミャンマー(ビルマ)で、中国やベトナムなどもランク入りしている。
インターネットの普及により、誰でも簡単に情報発信できるブログ利用者が増加している。しかし、政府が各種報道を検閲している国々では、ブログも厳しい監視下にある。
CPJによると、ミャンマー軍事政権はインターネットも厳しく監視しており、政府を批判する内容を投稿した人物を拘束している。同国では電子メールや電話などの通信手段も監視されている。
次に、状況が悪いと判断されたのはイラン。イスラム教や政府を批判するブロガーを定期的に拘束している。このほか、シリアやサウジアラビア、エジプトといった中東の国々が10カ国に入った。
ブロガーにとって最悪な国ワースト10は以下の通り。
(1)ミャンマー(ビルマ) (2)イラン (3)シリア (4)キューバ (5)サウジアラビア (6)ベトナム (7)チュニジア (8)トルクメニスタン (9)中国 (10)エジプト
by yupukeccha | 2009-05-05 18:21 | アジア・大洋州