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ソンティ氏襲撃は"青"が仕掛けた戦争の始まり、息子が指摘

2009年4月19日16時36分 タイの地元新聞を読む

 民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏の息子のヂッタナート氏は18日、ソンティ氏の襲撃事件は実権掌握を狙う新権力グループが仕掛けた新たな形の戦争の始まりを象徴するものであるとの考えを示した上で、集会参加者に対して新権力グループに利用されない為にも一致団結を心がける事が重要であると訴えた。

 2週間以内に事件を解決できなかった場合は活動再開も辞さない方針だという。

 この発言は、同日夜プーケット県内で開催された政治コンサートと名付けられた連合の集会とバンコクのASTVとを繋いで行われたビデオ演説の中で語られたもので、ヂッタナート氏によると実権掌握を狙っているグループは、命令に従わない警察関係者、命令に従わない軍関係者、大望を抱く大臣及び青服軍団の背後で糸を引いていた政治家で構成された新たな権力集団で、ゲシュタポなる実働部隊を組織し、表ではタクシン元首相(ヂッタナート氏は男性受刑者と発言")の帰国を拒む強力な防御線を敷く一方で、内では軍・警察を手中に収めた新たな政府を組織するとの目的を達成する為に政府の命令に従わない当局者を利用して過激な状況を作り上げアピシット首相を囲い込み議会の解散に追い込もうとしており、また、これまで赤服を着ていた政治家も青服に着替える用意が既にできているという。

 また、ヂッタナート氏によると、ソンティ氏やチャーンチャイ枢密院評議会議員の暗殺未遂事件だけでなく、指示に従わない当局関係者や無実の赤服を利用して東南アジア諸国連合関連会議を中止に追い込んだ事や、やはり無実の赤服を扇動し内務省内でアピシット首相を"本当に"暗殺しようとした動きもこの権力集団が仕掛けたものなのだという。

by yupukeccha | 2009-04-19 16:36 | アジア・大洋州  

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