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石原都知事「あんなデブは出ない方がいいんだ」…松村邦洋のマラソン再挑戦宣言に

4月4日8時1分配信 スポーツ報知

 3月22日の東京マラソン参加中に急性心筋梗塞(こうそく)で倒れ、緊急入院していたタレント・松村邦洋(41)が3日、退院し、都内で会見を行った。モノマネを交えつつも、健康のありがたみが身に染みたようで、デブタレント卒業を宣言。マラソンについては「もう1回チャレンジしたい」と減量次第の“マラソン再挑戦”を明かした。一方、石原慎太郎都知事(76)は、同日の定例会見で「助かってホッとした」としながら「あんなデブは出ない方がいいんだ。人騒がせなんだよ、アイツ」と苦言も呈した。

 石原知事が強い口調で松村を非難した。「あんなデブは出ない方がいいんだ、マラソンには」開口一番、吐き捨てるように苦言を呈した。

 「まっちゃんは、危なかったね、助かってホッとしたけど」と一瞬、気遣ったかに見えた石原氏。だが、すぐに「芸人は上からの命令には逆らえないのかもしれないけど。あれだけ太った人で走った人はいないんじゃないか。人騒がせなんだよ、アイツ」といらだちを隠さずに続けた。

 大会前に松村と会い、「お前、無理だ」と辞退勧告をしたという。だが、松村は前回大会で完走できなかったことに触れ「15キロ以上の減量に成功した」などと、自信満々。実際、4回目のフルマラソン挑戦で、過去に完走という実績もあるため、石原氏も、それ以上は止めなかったようだ。また、大相撲の元横綱で格闘家の曙(39)のエントリーについても、特に批判しておらず、今大会は「デブ」に寛容だったとみられる。

 だが、ふたを開けてみれば…。曙は自主的に受けた医師の診断により、出場を辞退。松村もわずか15キロ地点で心肺停止状態に陥る大騒動を巻き起こした。2008年の東京マラソンでは、松村に「転がった方が速い。番組のために死んじゃったんじゃ困るからね」と忠告していた石原氏だが、悪い予感は1年後に的中してしまった形だ。

 都によると、出場者には自主的な体調の管理を義務づけている。曙の体重は約200キロ、松村は103キロだったが、体重を理由に欠場するよう強制はできず、今後、松村が出場を望んだら「止めることはできない」という。

by yupukeccha | 2009-04-04 08:01 | 社会  

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