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国内法違反と国連指摘 スー・チーさん軟禁で

2009.3.24 12:45 産経新聞

 国連人権理事会の作業部会が、2003年以降続いているミャンマーの民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんの自宅軟禁について、「国際法だけでなく国内法にも違反している」として即時解放を求める判断を下し、同国の軍事政権に伝えていたことが分かった。スー・チーさんの支援活動をしている米国の弁護士が24日までに、AP通信などに明らかにした。

 作業部会は「スー・チーさんは1975年に施行された国家防衛法に基づいて軟禁されているが、同法で認められた軟禁延長は昨年5月まで」と指摘した。しかし軍政は「今年11月までの軟禁が可能」との法解釈を示しており、直ちにスー・チーさんの解放に応じる可能性は小さい。(共同)

by yupukeccha | 2009-03-24 12:45 | アジア・大洋州  

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